Archive for 8月, 2008


無事帰宅

長野から戻ってまいりました。1週間のご無沙汰でございました。
月曜日の夜に帰宅していましたが、毎度の事で荷物の整理やデジカメの画像データを
PCにコピーしたり編集したり、眺めていたりで、ご挨拶が遅れました。(笑)
先週の20日(水曜日)世田谷の自宅を出発、清里経由で長野県佐久の山荘に
向かいました。清里では有名なKEEP牧場のソフトクリームをいただきましたが、
やはり、ここのソフトクリームは日本最高です。いつ食べても抜群に美味しい。
そして相変わらず行列が出来ていました。ここでソフトを初めて食べたのはもう
25年位前ですが、その時も長蛇の列で買うのに数十分並んだと記憶があります。
その時以来から隔年で訪れていますが、毎回行列を体験しました。
25年以上人気が持続するって凄いことですよね。
取り急ぎ、帰還のご挨拶でした。
 
 

夏期休暇

明日、(20日)から夏休みで長野県へ行ってまいります。
東京に戻ってくるのは来週月曜日(25日)になりそうです。
今年は仕事の都合で9連休が取れませんでした。
では、また来週、お会いしましょう。
 
下は昨年の夏休みの画像です。
 
 

10年ぶりにホテル・オークラを訪れました。
宿泊ではなく、母親がパーティーに出席すると言うので送っていったのです。
10年前に訪れた時の印象は、なんと時代遅れのホテルだろう、でした。
古臭くて、薄暗い、野暮ったいホテルというのが正直な感想でした。
ところが、今回は違ったのです。いや建物は同じです。こちら側の感性が変化した
のでした。「ALWAYS 三丁目の夕日」のヒットによる昭和ブーム、により
昭和30年代の古臭い建物、ファッション、道具、車などが急に生き生きと
輝き始めたのです。このホテル・オークラは言ってみれば巨大なタイムカプセル。
クレイジー・キャッツやショーン・コネリーの007が歩いているような錯覚に
陥ったのでした。(笑)
ついでにバーでケーキをいただきました。画像は「エキゾチックピラミッド」
パッションフルーツのムースで美味しかったです。
これは新鮮な味で、懐かしさはありませんでした。(笑)
 
 
 
 

丁度、2年前の夏、東京中央郵便局の記事を書きました。

郵政民営化の一環で建て替え計画が検討中であること、文化人による建て替え

反対派が保存嘆願書を公開した事など。

東京中央郵便局

しかし、郵政民営化が現実化し、郵政省が日本郵便株式会社となった今、

東京中央郵便局の郵便事業は銀座支店との統合で移転、郵便貯金も

ゆうちょ銀行として移転、ついにこの建物は廃止に追い込まれました。

先日、東京中央郵便局の前を通ったらビル内は照明が消え真っ暗でした。

着々と取り壊しに向かっているのです。発表された計画によると2011年度を

目標に200mの超高層ビルに生まれ変わり、日本郵便はオフィスビルとして

賃貸収入を目論んでおり毎年、百数十億円の利益を得る算段となっています。

民営化したら利益最優先なのですね。寂しい話です。

下は2年前に撮影した郵便局内です。今となっては貴重な画像。
今更ですが・・・。
Youtuubeでたまたま見つけたアメリカ製ポータブルカーナビ「ガーミン」の
CM「ガーミンマン」の動画です。
なんと!日本の変身特撮番組のパロディのような作り。
というか、ウルトラシリーズのまんまですね。ヒーローデザインは
カッコイイとは言えませんが、ウルトラマンやミラーマン、シルバー仮面を
彷彿とさせる巨大変身ヒーローです。着ぐるみ怪獣を使ってミニチュアを
壊しまくる特撮は日本特撮のお家芸で、海外、特にハリウッドにはこのような
手法は存在しません。明らかに狙ってやっているのは明白です。
主人公がポータブルカーナビを変身ベルトのように腹部に装着すると
巨大ヒーロー・ガーミンマンに変身しますが、これは仮面ライダーの
パクリか。敵の怪獣は道路地図が巨大化したマポザウルス。
このノリは東映スーパー戦隊シリーズ?
でも、いまや日本の変身特撮番組もCG使いまくりなので
この昭和の香り漂う映像は貴重かもしれません。(笑)
   
 
ガーミン社の公式サイトはこちら↓

田原町 ペリカン

インターネットのクチコミサイトでたまたま知ったパン屋さん。
虚飾を廃したパン屋です。パンを作って売る、それのみを追究したパン屋さんです。
商業主義的な要素や華美な装飾は全て削ぎ落とし、気持ちが良いくらいシンプルで
素っ気無い店構え。ここまで生産工場としての成り立ちを徹底した店はないでしょう。
 
口コミで高評価だったのが購入の動機だったのですが、行ってみてショックでした。
なんと、この道は2年前と2年半前に2度通った事があったのです。しかし、その時には
まったく気が付かず。でもこの店構えではそれも当然だったかもしれません。
 
唯一の洒落っ気、店としての記号は入り口の赤いテントのみ。アルミサッシの引き戸を
開け、店内に入ると店らしい雰囲気は皆無。工場にレジとカウンターが置いてあるような
殺風景な、しかし適度にユルい空間。
個人的には、ちょっとKOされました。昔、父親が営んでいた製菓会社が町工場みたいな
建物で、基本的には商品はデパートや洋菓子店に卸していたのですが、入り口で近所の
人たちにアウトレットしていたのです。その昭和の思い出が甦ってしまいました。
素っ気無くシンプルなのは品揃えも同様です。大きく分けると食パンとロールパンの
2種類しかありません。形状と大きさのバリエーションがあるだけです。
 
朝9時30分頃に、食パンとロールパンを予約しておき、午後1時過ぎに取りに伺ったのですが、
その時にはもうロールパンは完売していました。余っていたら予約分以外に購入しようかと
思ったのですが、それはもう無理でした。
さて、自宅に持ち帰ったパンを食べてみましたが、みっちり、もっちりした重めのパンで
しっかりした食感。味はやや懐かしい、ほのかに甘い味です。でも個人的には食パンの
方が好きですね。
トースターで焼き上げトーストにしても美味しい。カリっとした香ばしい表面で中身の
もちもち具合は更にアップ。朝食はこれに美味しいコーヒーを淹れて一緒にいただけば
満足です。
 
 
 
 
北京オリンピックは開会直前まで、否定的な意見や懐疑的な論調が
日本を含む世界を覆っていました。チベット問題、大気汚染問題、食品の安全性、
人権問題やテロの危険性など不安材料が山積みでした。
しかし、開会式が始まった瞬間、疑問や不安は吹っ飛びました。
正直言って素晴らしかった。中国の歴史と伝統を巧みに織り込み、最新の
テクノロジーと人海戦術の圧倒的迫力で見せてくれました。しかも繊細かつ
華麗でアイデアに満ちた演出や効果により第一級のエンターテインメント、
ショーとして成り立っていたと思います。入場行進はアルファベット順ではなく
各国の名前を中国語表記して最初の文字の画数の少ない順番だそうですが
漢字の国ならではのアイデンティティを持った独創的な方法です。果たして
同じ漢字使用国である日本で、このようなアイデアが出たでしょうか。
選手団の入場行進も笑顔に満ちた表情でリラックスした雰囲気。
社会主義の独裁政治国家の管理の下に行われている事を、一瞬、忘れそうに
なりました。期間中は無事で平和裏に大会運営が行われるよう祈るばかりです。
テレビで見た限りでは日本選手団へのブーイングはなかったように見えました。
サッカー・アジア杯での日本チームへの反日ブーイングなどが記憶に
新しいですが、このオリンピックでは絶対にあってはならないと思います。
いや、このオリンピックを機会に両国の関係改善、修復を切に望みます。
ブーイングがなかったのは当局の厳しい指導があったのかもしれません。
中国のマナーの悪さを全世界に露呈するようなものですからね。
 
意外な事に石原都知事が北京を訪問し、2016年東京オリンピック招致に
協力してほしいと中国の関係者に述べたそうですが、実現のためについに
なりふりかまわぬ戦術に出たのでしょうか。(笑)
 
ところで開会式が行われたスタジアムは正式名称「国家体育場」。
なんともいかめしい、中国国家の威信をかけた事が十二分に伝わるネーミングです。
設計はスイスの建築家ヘルツォーク&ド・ムーロンの二人。「鳥の巣」との愛称が
付けられるほど鉄骨を鳥の巣のようにくみ上げた独特の構造を誇っています。
画像はグーグルアースからお借りしました。
このコンビの設計した建物は日本にも存在します。それは青山のプラダ・ブティックです。
建築やファッションに詳しい人なら、すぐにあの独特な外観を思い浮かべるでしょう。
そして同じ設計者の仕事である事を納得すると思います。
 
 
↓は青山にあるプラダ・ブティック。2年ほど前に撮影した画像です。
 
 
 
 
 
これは5年前の竣工寸前に撮影したプラダブティックです。
 
ストリートビューがグーグルアースからも利用できる事に気が付きました。
GUIが若干異なり、グーグルアースの航空写真による画像の道路上にカメラ
アイコンが並んでいて、それにクローズアップすると球体が出現、その中に
魚眼レンズで捉えたような街並みの映像が表示されます。その球体に
更に接近するとストリートビューに切り替わります。
これもSFチックな演出効果をあげています。
 
 
これは削除されたらしい画像。真っ黒な画像に「この画像はなくなりました」の
コメントが表示されています。この場所は松屋銀座の裏の駐車場。前後の位置から
見てみると、ある入庫中の車が思い切りボカされています。多分、ナンバープレートが
真後ろからはっきり撮影されてしまったのでしょうね。
昨日の夜、ヤフーのニュースでグーグルが新サービス「グーグルマップ・
ストリートビュー日本版」を開始したのを知りました。Googleマップ上で指定した
位置の実際の町並みを見ることができるネット上の新技術です。まだ、東京23区、
札幌、仙台、横浜、京都、大阪など、105の市区町村のデータしかありませんが、
驚くのはこの画像表示システムです。水平方向360度、垂直方向180度の画像を用意し、
風景を自由にぐるりと見回すことができるのです。まるで自分がその場所に行って
ビデオカメラで撮影しているような疑似体験を得る事ができます。 
 しかし、技術も凄いが、それより凄いのは大都市のあらゆる場所や住宅街の
裏道までをカバーしている事でしょう。長期間に亘り地道な撮影走行を重ねて
いたことは想像するまでもありません。
 
さて早速、我が家や会社、親戚や、友人の家などの住所を片っ端から検索し、地図を
表示させてみました。すると・・・・。
なんと、我が家の車が違っている! 今年の2月に車が故障し、修理に出したので代車
として来た赤いメルセデス・ベンツCクラスが我が家の車庫にいるではありませんか。
3~4日しかいなかったのですが、そのタイミングでグーグルが撮影に来てしまったのですね。
なんというバッドタイミングでしょう。我が愛車はグーグルマップに登場できなかったのです。
続いて親戚の家も見てみたらまたもや驚き!玄関に伯父が立っているではありませんか。
プライバシー保護の為、人物にはボカしが入るとの発表がありましたが、ちゃんと
守られていないようです。(この画像は私がボカシを入れておきました。
 
 
 
 
 
 

甲子園

今年の高校野球選手権大会「甲子園」に私の母校が18年ぶりに出場しました。
しかも2年前の優勝校「ハンカチ王子」を生んだ「早稲田実業」を破って
東京代表を勝ち取る快挙だったのです。
しかし、我が母校は8月3日(日曜日)に行われた緒戦で残念ながら敗退しました。
相手は甲子園出場回数10数回を誇り、春の選抜にも優勝経験がある強豪校
でしたから、甲子園を勝ち残っていくのはかなり困難な事だと思い知らされました。
 
しかし、それに続いてさらに脱力する出来事がありました。
なんと、母校から甲子園出場を知らせる挨拶状、甲子園球場応援ツアーの
申し込み用紙、出場後援賛助金のお願いと振込み用紙が入れられた封筒が
"昨日"送られてきたのです。甲子園出場が決まったのは僅か1週間前の7月26日
ですので、それから挨拶やお願いを書き、編集し、印刷し、封筒に入れて発送する
時間が必要ですから、届くのが昨日になってしまうのは仕方ないかもしれません。
多分、卒業生全員に発送したのでしょうから、膨大な手間と費用が無駄に・・・。