Archive for 3月, 2007


時間旅行

先週,日曜日に久しぶりに神保町へ行ってきました。靖国通りは車でたまに通過しますが、
今回は、車を停めて、街を散策してみる事にしたのです。本屋街を歩くのは学生時代
以来かもしれません。 学生時代、作家志望で映画ファンの友人と良く訪れた神保町。
 
もっぱら古本屋巡りをしていて、シナリオ集や古い映画のパンフレット、映画理論や
芸術論の古書を発掘していたものです。しかし社会人になってからはスキーの道具を
買うために訪れ、書店には目もくれませんでした。先日久しぶりに古本屋を覗いて
、当時の想い出が甦りました。 そしてネットで事前に情報を仕入れていたレトロな
喫茶店「ラドリオ」で一服するためにその場所へ向かいました。しかし、「ラドリオ」は
日曜定休日でした。そこで向かいの同じくレトロな喫茶「ミロンガ」へとターンしたのです。
 「ミロンガ」「ラドリオ」を知ったのは、つい最近。1年程前の事です。
自分が如何に神保町を知ってるつもりで知らなかったか、無知を恥じました。(笑)
 
 この2店は名も無く狭い通路のような道に仲良く並んで建っています。
その通りは靖国通りに面した書泉グランデの真裏の脇道なのですが、
なんとタイムトンネルです。現代と昭和初期を結ぶ空間が忽然と口を開いているのです。
ここが喧噪に満ちた表通りから、たった一本入った裏通りなのかと目を疑ってしまうほど。
 郷愁、レトロという甘い情感ではなく、歴史という重い時間の流れを感じます。
 
さて、神保町のタイムマシンは2軒の喫茶店の姿を借りています。
古びた扉を開けると、時間が止まっている事が判ります。古い録音のタンゴのレコードが
再生されていて、それを聞きながら店の空気に身を任せていると、ゆっくりと時間が
戻って行きました。
 
ふと部屋の片隅を見ると大学時代の友人Tがケーキを傍らに置き「ミロンガブレンド」を
飲みながら原稿用紙に向かっています。私は立ち上がり、彼に近づきながら声をかけました。
 
 私「奇遇だな。こんな所で遭うなんて。」
 
 T「久しぶりじゃないか。何年ぶりだ? そうだな。 この場所は我々に
   とっては再会に相応しい・・・」
 
私「今、ここで何をしているの? 仕事かい?」
 
T「このゆずのブラウニー食ってんだよ。絶品だぜ」
 
 私「いや、そういう意味じゃなくてさ・・」
 
T「俺さ、現代では普通の会社員になっちゃってさ。人事部で  
 
  新入社員の研修プログラム担当なんだよ。でもここに居れば  
  永遠の文学青年でいられるんだ。お前もどうだ。又、一緒に  
  同人誌で小説書いたり、映画評論をやらないか・・・」
 
そんな白昼夢に襲われても不思議ではない、独特の空気を、この店は持っています。
東京タワーが3月17日限定の午後7時から11時までグリーン
にライトアップされるとの情報を知り、早速、見物に行きました。
 
今年は日本とアイルランドの外交関係樹立50周年だそうで
アイルランドの国民的祝日「セント・パトリックス・デー」に当たる17日に
「エメラルドの島」と呼ばれるアイルランドのシンボルカラー、緑色で
東京タワーをライトアップさせたとの事です。
 
当初は地上からタワーを眺めていましたが、寒かったので
隣の「東京プリンス・パークタワー」の33階のラウンジ
「ステラガーデン」でゆったりと眺める事にしました。
いただいたのはこのラウンジ限定カクテルの「東京TOWER」。
ウオッカベースのカクテルでニンジンが立ててあります。
味は、特別美味しいとか、凝った物ではなく凡庸な出来でした。
今日は風が強かったせいか空気が澄んでいて夜景がクリアー
で美しかったです。遥か彼方の街の明かりが散りばめられた
星屑のように輝いて見えていました。

 
結局、家(カミさん用)には「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」を購入しました。
 
確かに「ピエール・マルコリーニ」も素晴らしく美味しいのです。
あの行列が出来るのは当然でしょう。しかもライバルより
若干、価格設定を抑えていると思います。(高価帯ではありますが。)
でも実は「ピエール・マルコリーニ」は2年前にも買っているのでした。
一方、ラ・メゾン・デュ・ショコラはホワイトデーにはまだ買った事がない・・・。
それに先月、偶然見ていた「世界ウルルン滞在記」で、ある女性タレントが
この「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のパリ本店に短期滞在で修行に行くという
番組を放送していました。カミさん的にも、認識をしていると思います。(笑)
そこで、すんなりと「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」になりました。
 
昼休み、店がある丸の内に向かいました。店が見える距離まで接近しましたが
特に、異変は感じられず、流石に超高級店だから、人も押し寄せていない
のだろうと考えていました。しかし、その考えは玄関ドアを開けたら
脆くも崩れ去ったのです。なんと店内のレジから裏口へと行列が出来ていました。
まあ、それほど長蛇の列ではなく十数分並んで、購入できたのですが・・。(笑)
 
やはりホワイトデーはいつもと違うのですね。それともテレビの影響力?
 
(いつも生活感のないブログですみません)
 
 

ホワイトデー

今日、3月13日はホワイトデーの前日でしたが、明日の当日に買うと
混むだろうと思い、昼休みに銀座のピエール・マルコリーニへ行ってみたのですが、
既に店の前には行列が出来てました。みんな考える事は一緒か・・・。(笑)
2年前にも、ここでお返しのチョコを買いましたが、
やはり行列が出来ていて、並んで買ったことが記憶にあったのです。 
でも10分ほどで買えましたけどね。
 
で、とりあえずこれだけ買いました。(笑)

「丸善」新・日本橋店

昨日、日本橋の老舗の大手書店「丸善」が新築オープンしました。
ここは「丸善」創業の地で旧本社ビルを解体して再開発し、
新たな「日本橋店」としての開店です。本店は現在、
2004年にオープンした丸の内オアゾの中に移転しました。
てっきり旧本社を建替えたら本店は戻ってくるのかと思っていた
のですが、どうやら丸の内のままのようですね。
早速、昼休みに見物してきました。
丸の内オアゾ本店がオープンした時と同じくらい、見物客で
店内は混雑していました。レジには行列ができていて、
またもや、呆れました。本なんてどこで買っても同じなんだから
行列してまで買うこともないだろうと思うのですが。(笑)
 
店内を歩き回ってみましたが、気がついたのは店舗デザイン。
丸の内店はモダンで都会的、シンプルな高級感を追求して
いましたが、ここは創業地、日本橋を意識しているのか
伝統と格式を表現した様式的なデザインを取り入れています。
煉瓦風のタイルを貼ったりダークウッドを採用してクラシックな
落ち着いたインテリアです。
 
3階にカフェを発見。やはり定番のハヤシライスをメニューに
加え、ショーケースにもハヤシライスが鎮座しています。
斜めに置かれているので見本丸出しなのが気になりますが。(笑)
創業者でありメニューの発案者である「早矢仕」氏の名前を
用い「早矢仕ライス」と命名されています。
ここもやはり満員で入店待ちの行列が出来ていました。
カフェもオアゾ店は明るくてカジュアルなインテリアでしたが
ここは落ち着いた雰囲気ですねえ。
落ち着いたらそのうち、行って見たいと思います。
 
 
 
 
 
 

ひな祭り

今日はひな祭りでした。
我が家も今日に備え、数週間前からリビングルームの
片隅にひな壇を置くスペースを確保する為、家具の配置換え
を行い(そんなオーバーなものではないが)物入れから
雛人形一式を引っ張り出して、組み立てて飾り付けました。
七段飾りだから一日仕事ですね。飾る時は気合が入ってるので
一気にやってしまいますが、仕舞う時はなんだか憂鬱。(笑)
私は男三人兄弟だったので、私が子供の頃は雛人形に
縁がなく、結婚してからも最初の子供と二番目の子供は男の子
だったので、三番目の子供が女の子と分かった時の母の
喜びようったら、凄かったようです。(笑)
だから、この雛人形を買う時も気合の入れ方が違いました。
東京のあらゆる人形屋さんに下見に行き、浅草橋の問屋街から
新宿のデパートから、中野や田園調布の人形屋さんまで
車で走り回って比較検討しました。(笑)
五月人形の鎧兜はあっさり一店で決めたのに、なんという
違いでしょうか。我ながら(いや我が家)こだわりの違いに
呆れました。(笑)
 
桜餅と道明寺は代々木上原の「岬屋」のもの。
絶品の美味しさです。葉っぱも美味しい。