Archive for 8月, 2013


2013年8月31日で閉館となる逓信総合博物館。懐かしい郵便ポスト、電話器の展示もありました。

もうぎりぎりの時間切れ寸前の話題ですが・・・。

と言うのは、今年の春、日本郵便と万国郵便連合の共催で行われた

年賀状のコンテスト「JAPAN POSTニューイヤーカードコンテスト」に拙作

応募しましたら、なんと一次と二次審査を通過しTOP40に選ばれました。

http://www.post.japanpost.jp/int/cardcontest/firstjudge.html

しかし、残念ながら最終審査では落選、グランプリと優秀賞は受賞できずTOP40にとどまりました。

でも大手町の逓信総合博物館で「世界が選んだ年賀状JAPAN POSTニューイヤーカードコンテスト展」として

8月10日~31日まで展示していただいております。私も招待状をいただいていたので8月の中旬に

見てまいりました。大きな展示ではないですし、地味な扱いでしたが、今度の土曜日(今日)で最終です。

実は逓信総合博物館も今月一杯で閉館になります。大手町再開発のためビルが取り壊されるのです。

消え去る逓信総合博物館を見る、最後のチャンスですので、お時間があってたまたま近くを通るような事が

あればお立ち寄りになってください。ついでに年賀状展もご覧ください。

http://www.teipark.jp/event/event.html#8

http://www.post.japanpost.jp/int/cardcontest/final.html

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追記:逓信総合博物館について

1964年(昭和39年)に郵政省、日本電信電話公社(電電公社)、国際電信電話株式会社(KDD)および、

日本放送協会(NHK)による共同運営の博物館として発足。大手町再開発のため2013年8月31日で閉館。

郵政資料館は来年、東京スカイツリータウンへ移転します。

あまりにも時間をかけすぎてしまいました。 そろそろ終了にしなければ・・・・。

東宝スタジオの次に向かったのは通称・大蔵団地。 正確には東京都住宅供給公社大蔵住宅20号棟。

ウルトラセブン第二話「緑の恐怖」のロケ地です。 ワイアール星人に襲われた被害者を救急車が収容するシーンです。

大蔵団地の公園付近の道路に被害者が倒れていてそこへ救急車がやってきます。

すでにパトカーや野次馬が囲んでいますが、バックに団地と公園の特徴あるモニュメント(遊具)が写っています。

↓の画像を見ていただくと分かりますが団地の手前、中央に不思議な形の物体が設置されています。

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次に向かったのは東宝ビルト跡地。

東宝ビルトはウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブンから平成ウルトラシリーズの特撮やセット撮影に使われた

スタジオです。1973年以前は東京美術センター、通称「美セン」と呼ばれていました。

私は大昔、この「美セン」にもウルトラセブン撮影中に訪れた事があります。

スタジオ内にロボット怪獣のクレイジーゴンの着ぐるみが 置いてあり、クレイジーゴンが襲った病院のミニチュアセットも

設置してありました。(建物のモデルは旧・程ヶ谷カントリー倶楽部の クラブハウスだったそうです)

撮影中だったのでそのロボット怪獣が何をしにきたのか、まったく不明でしたが車を体内に放り込んであったのが

ますます謎が深まりました。(笑)後日、放送を見て納得したわけでありますが・・・。

当時、友人はウルトラセブンの地球防衛軍基地司令室のセットを見たと言っていましたが 私はそのスタジオには

残念ながらたどり着けませんでした。(笑) この友人、セブンの19話「プロジェクト・ブルー」の撮影を偶然にも

見物することができたと言っておりました。ウルトラセブンが鏡の中に入っていくシーンの撮影だったのですが

画面の中では壁に掛かっている鏡に手を合わせると鏡に波紋が起き、その手がすうっと水の中に入ってゆくような

カットなのです。実際は水を張った水盤の上に板が吊ってありその上にセブンが上半身を乗り出して水面にゆっくりと

手をつけると、そのまま板を降ろしてセブンが水面の中に入っていくのを横にしたカメラで撮影していたそうです。

つまり、上映時にはセブンも鏡も垂直に立って写っているわけです。

この東宝ビルトも2008年に取り壊され今は跡地に集合住宅が建っており、以前、ここに撮影所があった名残は

まったく感じられません。かつての思い出の仕事場を眺める古谷敏さん。その胸中に去来するものは・・・。

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ちなみに取り壊される半年位前に撮影した東宝ビルトの姿。
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さて、その後は砧公園近くにある世田谷区立総合運動場体育館へ。

ウルトラマン22話・「地上破壊工作」ウルトラセブン「消された時間 」「ダーク・ゾーン」「盗まれたウルトラアイ」

「恐怖の超猿人」、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンA、怪奇大作戦などでも使われたウルトラファン、

円谷ファンにとっては聖地のような場所です。ここも車でよく通るのですが、じっくりと歩いて見たことはなく

感慨にふけりました。

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今回のロケ地めぐりのハイライト、最大の目玉となるのが東宝スタジオ見学であります。

実はここも以前、友人の案内や仕事関係で内部見学をさせていただいたことがありましたが 大規模なリニューアル後は

まだ入所したことはありませんでした。 ところで「ウルトラセブンロケ地」なのになぜ「東宝スタジオ」という疑問をお持ちの

方もいらっしゃるかもしれません。 実はウルトラセブンは東宝スタジオで撮影したカットもあるのです。

第28話「700キロを突っ走れ」の冒頭で ダンとアンヌがラリーの記録映画を映画館で見ていますが、あの映画館は

東宝スタジオにある試写室なのでした。 ロケではありませんがウルトラセブン第14~15話「ウルトラ警備隊西へ」の

神戸港ミニチュアセットは 東宝スタジオの第一ステージで撮影されたそうです。

ウルトラマンの第18話「遊星から来た兄弟」でもオープンセットで 使われています。 リニューアルされた東宝スタジオで

最も有名なのは玄関前のゴジラ像と「七人の侍」壁画ですが、内部はあまり 知られていないと思います。

私もほとんど知らなかったのですが、今回色々とご紹介いただきました。

新しい設備としては映画の撮影デジタル化に併せて編集や特殊効果、音響効果、アフレコなどをデジタル化した

ポストプロダクションセンターが完成していました。撮影スタジオやスタッフルーム、現像所、外部のCGスタジオが

高速ネットワークで接続されており、このセンターにデータが送られると即座に編集や試写が可能となるそうです。

またフィルムにも対応しておりネガ、ポジフィルムどちらも編集可能なのだそうです。

かっては巨大な特撮用プールがありましたが、今や特撮はCGに取って代わられたのでプールもなくなりました。

ただ、小さな水槽は残っていて「ローレライ」の伊号507の潜航シーンを撮影したそうです。 tohostudio0

東宝スタジオ玄関前のゴジラと2ショットの古谷敏さん。

tohostudio1 tohostudio11 ↓ スタジオのステージの外壁に描かれたモスラ tohostudio2 ↓ポストプロダクションセンター tohostudio4 ↓ ゴジラシリーズの特撮用ステージ tohostudio5 ↓ ウルトラセブン「700キロを突っ走れ」の映画館シーンが撮影された試写室があるスタジオ tohostudio10 ↓ 「ローーレライ」の水中潜航シーンが撮影された小水槽。 tohostudio7
↓ほとんど知られていないと思いますが スタジオ内にある枚岡神社。芸能の神様が祭られています。
映画の平穏無事な制作進行とヒットを祈願する神社です。

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砧の保育園を後にして、円谷プロ跡地に向かいます。ここは怪獣倉庫として有名な建物でした。

この怪獣倉庫は子供の頃から遊びにきていたし、大人になってからも前の道を車でよく通ったものです。

なので取り壊しから更地になってマンション工事開始から竣工まで見届けたので特に新しい発見はありませんでした。

ただ、ウルトラファンの方々と一緒に見るというのが重要な体験です。皆さんの失望感というか、虚脱感というか

跡地を見て「ああ・・こんな跡形もないのか・・」という現実を見せられて、失った物の大きさを知るということなのでした。

このマンションを見て以前、ここに怪獣倉庫があったとは誰もわからないでしょう。

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↓の画像は2008年頃の撮影です。

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間があいてしまいましたがロケ地めぐりの続きです。

円谷英二旧居跡からウルトラマン第20話「恐怖のルート87」に登場した砧の保育園へ移動しました。

これはドラマ中では高原竜ヒドラをデザインした少年が暮らしていた養護施設「あけぼの少年ホーム」として

使われた保育園です。補修や改修はされていますが基本構造は当時とほとんど変わりません。

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