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世田谷・砧にあるNHK技術研究所を一般に公開するイベント「技研公開」が今年も行われました。

以前にもこのブログで何回も取り上げていますが、NHKが研究・開発している様々な新技術や機材を

公開するイベントです。今回、大きくスペースを割いてメインの展示としていたのは8Kテレビ

「スーパーハイビジョン(SHV)」です。もうご存知の方も多いと思いますが8Kは3300万画素

(横7680画素X縦4320ライン)という超高解像度テレビ。現在のBSフルハイビジョンが210万画素で

1920X1080ですから、桁違いの解像度なのです。ちなみに地上デジタルは156万画素・1440X1080です。

今回もプロジェクターによる450インチ大型スクリーンでの上映、145インチプラズマテレビ、大型液晶テレビ

などでスーパーハイビジョンの凄さをアピールしていました。8Kテレビの技術公開は私が知っている限りでも

8年前からですが、当時は3840X2160の58インチディスプレーを4枚継ぎ合わせての公開になっていました。

それが数年前からは1枚になっています。今年はついにBSと地上波による中継の試験放送を会場で行いました。

8年前は確かデータが重すぎるので地上波では放送不可能という説明でしたが技術は進歩するものですね。

5年前には2020年に試験放送すると公表していましたが、今回2016年に試験放送と発表しスケジュールは

前倒しにされていました。ただしBS放送のみです。地上波では実験は行いますが放送する予定はない、

との説明でした。圧倒的だったのはやはりシアターでの上映です。大きな映画館ほどのスクリーンに

映し出されたのはNHK交響楽団のクラシックコンサート。チャイコフスキーの交響曲「悲愴」第三楽章の演奏を

収録したものですが、まるで目の前に本物のオーケストラが出現したようなリアリティ。

音響もリアルで生演奏を聴いているような超リアルな音質でした。指揮者のヘルベルト・ブロムシュテット氏も

驚嘆の声を漏らしたとの事。

(これは撮影録音禁止でしたのでアップできません)