Archive for 10月, 2007


モーターショーと言えば切り離せないのがコンパニオン。
ショーのもう一つの華です。でも今回は環境対策や企業の社会的責任を
アピールする色彩が強く、派手な雰囲気は抑え目にしていた気がします。
でもアルファロメオは・・・。右はダイハツです。
 
下はスズキのオートバイブース。
 
幕張メッセで明日27日から一般公開される東京モーターショーへ
一足早く行ってきました。(今日は招待日でした)
ゴア元副大統領がノーベル平和賞を受賞した事も追い風になり
急速に環境対応を表明、実行に移し始めた企業が多いですが
特に自動車産業は目立ちます。何しろ車は環境破壊の代名詞
であり先鋒者だったからです。前々回あたりから次世代エネルギー
の研究や開発が話題になっていましたが、そのトップリーダーたる
「燃料電池車」がインフラ整備の問題やコスト、技術の壁にぶつかり、
実現が先延ばしになっています。それもあって今年は画期的な低公害、
省エネの技術が鳴りを潜めていますが、じっくりと着実には改良が続けられて
いるようです。ダイムラーのメルセデスF700のディゾットエンジンは
ガソリンを使用しますが、ディーゼルエンジンの長所を取り入れて、
ハイブリッドも組み合わせ、徹底的な省燃費を図っています。1800ccなのに
パワーは3500cc並、燃費も1リッター当たり19km、CO2排出量も削減されて
います。更に驚くのがアクティブサスペンションの「PRE-SCAN」。
レーザースキャナーで路面状況をとらえ、油圧制御するのですが、
会場で流されていた動画を見る限り路面の凹凸を完璧に遮断していて
車体がまったく揺れていません。魔法の絨毯です。
今回のショーでは日産のGT-Rが注目を浴びていましたが、
私はこのF700を今後の自動車技術を語る上で外せない車として
評価したいと思います。ところで日産GT-R、あのデザインは
酷すぎます。日産のデザイナーさん、ちゃんと仕事してください。
 
 

有楽町ITOCiA

 
全日本模型ホビーショーからの帰り道、オープンして間もない
有楽町イトシアに寄ってきました。オープン1週間前にも立ち寄った
のですが周辺の舗道の工事を夜9時過ぎまで行なっていて
間に合うのかな?と心配していましたが、なんとかしたようですね。(笑) 
↓オープン1週間前の画像

「ITOCiA(イトシア)」は、「愛しい+ia(場所を表す名詞語尾)」
からつくられた愛称だそうです。本館は20階建てで1階から8階が
有楽町マルイが入居。10階から20階がオフィスゾーン。別館のイトシア
プラザは4階建てで、1階が「パチンコ屋さん」、2階~4階はレストラン。
4階の大部分は映画館「シネカノン有楽町2丁目」になります。
 
 お洒落なショッピング&レストランモールにパチンコ屋は不似合いですが、
イトシアプラザの敷地は以前ゲームセンターやパチンコ屋さんが
建っていたので用地買収の際、等価交換で入居したのでしょう。
 
 
10月11日にオープンしてから数日後に訪れたのですが、まだ
店内は混み合っていました。
さてイトシアプラザ2Fの「椿屋珈琲店 有楽町茶寮」でコーヒーを
いただいてきました。ここのコンセプトは古きよき時代の洋館。
大正ロマンをモチーフにしたという内装デザインは落ち着いた
居心地の良い空間です。コーヒーカップやシュガーポット、
クリーマーはデンマークの高級品「ロイヤルコペンハーゲン」。さすがです。
コーヒーの味も良く、チョコレートシフォンケーキも上品な味わい。
軽くてふんわり、しつこくなくてしっとりした味でした。
 
 

もう先週の話になってしまいましたが、幕張メッセで開催されていた
「全日本模型ホビーショー」の見学記を書きます。
この模型ホビーショーはしばらく訪れていなかったのですが、
久しぶりに見学してきました。
模型業界は少子化の影響、食玩(お菓子のおまけ)の質感向上もあり
売り上げは年々縮小しており、斜陽産業となっていました。
トイザらスの出店以降、日本各地の商店街のプラモデル専門店は倒産、
廃業が相次いでいます。
 
子供達の興味も「ガンダム」に一極集中しているのでスケールモデル
(実物の縮尺模型)は特に厳しい状況が続いていました。しかし、
昨年の映画「男たちの大和」の大ヒットの影響で大和の模型に特需が
発生、同時にミリタリーモデルが活況を呈してきたようで、久しぶりに
業界は潤ったようです。鉄道ブームも追い風になったようです。
また近年、団塊の世代の定年問題もあり、退職して退職金を受け取り
時間と経済状態に余裕が生まれた方たちが、高額な模型に戻って
きたようです。ちなみに来年はプラモデル誕生50周年の年。日本で初めて
プラモデルが発売されてから50年になります。当時、夢中で組み立てた
小学生達も定年退職の時が来て、懐古趣味に浸っているのかもしれません。
 
上の画像は青山の骨董通りに本社がある模型会社「ウィングクラブ」の
1/72の「伊号400」旧日本海軍潜水艦の模型です。
価格はなんと108万円!! さすがに出来は素晴らしいです。
 
同じくウィングクラブの1/144の大和と飛龍です。価格は両方とも95万円。
この2隻の出来もかなり良いです。
 
 
↓は1/18のロッキードP38ライトニングです。価格はなんと110万円。
 
 
 
↑は静岡のメーカー青島文化教材社の「ガイラ」です。
昔の東宝怪獣映画「サンダ対ガイラ」の悪役怪獣。
怪獣というかフランケンシュタインの怪物の細胞から
生まれたので元は人間なのですが。こんな物が商品になるとは
驚きです。価格は2万2千円。果たして売れるかどうか・・・。
 
 
こちらも青島のサンダーバード1号と3号のプロップレプリカ。
(撮影用のミニチュアをコピーしたもの)
良く出来ていますが左の1号は16万5900円。右の3号は
参考出品で価格未定だそうです。
 
 

CO2ゼロ旅行

会社の研修で志賀高原に1泊2日で行ってきました。
朝は気温1度、昼間の最高気温が10度で寒かったですが、快晴に
恵まれ、快適に過ごせました。紅葉が始まっていましたが、例年より
10日ほど遅れているそうです。やはり地球温暖化の影響でしょうか。
 
下の画像は「一沼」。宿泊したホテルの近くにある沼です。
 
研修と言うと、通常、テーマは人材育成とか生産性向上とか商品開発の
マネジメントとかが普通ですが、今回のテーマは「環境」。
数日前にノーベル平和賞を受賞したアメリカのゴア元副大統領の
受賞理由は自作の映画なども含めた地球温暖化問題への取り組み
なので何とタイムリーな研修だったのでしょうか。
このテーマは自然環境に包まれた志賀高原でこそ、開催するにふさわしい
と申せましょう。
そして、研修旅行の様々な面で「環境」を意識した配慮が加えられており
その意味でも良い社会勉強になりました。
 
移動手段は長野新幹線とバスだったのですが、研修旅行の運営事務局は
ツアーの手配をJTBに委託、JTBは環境に優しい新しいエコツアーブランド
「GREENSHOES(グリーンシューズ)」を発表して話題になっていたそうですが
その第一弾商品となる「CO2ゼロ旅行」を今回の研修旅行に採用しました。
 
エコツアーメンバーに配布されるバッジ。
 
JTB関東、ソニー・ミュージックコミュニケーションズ、自然エネルギー.コム、
環境エネルギー政策研究所の4社で共同開発したパッケージツアーだそうですが
旅行の際に移動などで排出されるCO2を、グリーン電力証書のしくみを利用する
ことによって、オフセット(相殺)する旅行だそうです。
 
グリーン電力とは、自然エネルギー(風力発電、太陽光発電、水力発電、地熱発電、
バイオマス)で発電された電力ですが、それらの発電施設の運営や建設に投資する
目的で電気料金に上乗せして別料金を寄付する事により、太陽光発電や風力発電を
使用したと見なしてくれるのです。
 
つまりツアー代金にグリーン電力使用分を追加して払えば、ツアー全体で排出された
CO2を相殺する、という仕組みなのです。ツアー全体で使われる新幹線や鉄道の電力、
バスの排出ガス、ホテルの電力などの合計から電気料金とCO2の総排出量を算出して、
それに見合うグリーン電力使用料を払えばツアーで排出されたCO2をゼロとして認定して
くれるのです。実際に排出されたCO2がゼロになるわけではないのですが、地球温暖化を
食い止めるには有効な方法であり、新しいビジネスモデルとも言えますね。 
 
例としては40名で東京発、新幹線・バス・宿泊施設を利用しての京都2泊3日旅行の場合、
通常の旅行代金に加算して、300~600円程度のグリーン電力代金および、証書発行代金
が必要になります。
 
今回の研修ではその他にも、会議中の弁当はリサイクル素材で作られた容器が
使われていたり、割り箸を使わないよう、「マイ箸」を配られたり、バスも新型の低排出
ガス車でアイドリングも出来る限り無くしたり、と環境に配慮した研修となりました。
 
もちろん研修内容もすべて「環境問題」です。省エネ活動はもちろん、産業廃棄物の
削減、リサイクル素材の利用、など社員や組織の意識や発想を転換すべく講義や
議論が重ねられました。
この研修経験を生かして、いかに会社のCSR(Corprate Social Responsibility
企業の社会的責任)を果たしていくか、それは会社だけではなく私たち個人にも
いずれは跳ね返ってくる問題点なのです。
 
 
 これは同じく志賀高原の沼で「長池」です。標高は1580mくらいでした。
月に数回、買物に行く成城の東宝日曜大工センター。
名前の通り、ここは映画会社東宝が経営するDIYの店です。
我が家も猫のエサから電球、洗剤、工具、文房具、ペンキ、等
ここで調達する事が多いです。
この店はこの地域では唯一の大規模なホームセンター。
ご近所に住んでいる加○雄三がベニヤ板を買っているのを
目撃した事もありました。(笑)台車を借りて自分の車までお運びに
なっていましたが、バランスを崩して台車は転倒。積んでいたベニヤや
材木が崩れて、私の足元の前方に散らばりました。数センチずれて
いたら足に当たっていたかもしれません。(もう10年以上前の話ですが)
人身事故にならなくて幸いでしたがあんな大スターでも日曜大工をされる
のかと、ちょっと微笑ましかったです。
偶然遭遇した有名人と言えば故松○優作の奥様もお見かけしました。(笑)
ここは戦前から存在する歴史と伝統のある東宝撮影所(旧名)の
敷地の隣にあるので買物に行く際には必ず撮影所の正面ゲート前を
通過していきます。ところで最近、この正面ゲートが大きくリニューアル
されました。いや正面ゲートだけではなくスタジオ全体も2004年以降、
大規模なリニューアル工事が行なわれ、外観が一変したのです。
 
映画産業は斜陽産業と言われて久しいですが、東宝も例外ではなく
撮影所の敷地を住宅展示場に貸し出したり、スーパーの「ピーコック」
を誘致していました。3年前には1960年に完成し数多くの戦争映画の名作や
怪獣映画が生まれた歴史ある特撮用大プールをついに解体してしまいました。
伝統の撮影所は徐々に時代の変化を受け姿を変えていったのです。
下の画像は私が20年以上前に撮影した今はなき大プールです。
 
こちらのウェブアルバムにも私が撮影した東宝関係&他の特撮物の画像があります。↓
今回の工事で一般の人間にはやはり正面ゲートの変化が印象的でしょう。
まずゴジラの彫像が設置されたのと建物の壁に映画「七人の侍」の
巨大壁画が描かれたのが最もインパクトある改修工事でしょう。
でも、やはり東宝を代表するのは「ゴジラ」と「七人の侍」なのでしょうか。
個人的には異論はないので、このままで結構なのですが、(笑)
反対意見とか別案はなかったのでしょうか。気になりますね。
 
ゲートを越えて日曜大工センターへ向かう遊歩道に設置されたゴジラの看板。
この道は桜並木で春になると花見の名所になります。