Archive for 5月, 2009


丸の内の新名所がまた一つ完成。丸の内パークビルディングが竣工しました。
34階建てのオフィスビルで三菱商事、古河ビルや丸の内八重洲ビルの跡地に
2006年から建設が開始されていて今年2009年4月に工事終了となったのです。
手前のレンガのビルも同時に新築された三菱一号館。同じ敷地内に建っています。
このビルはイギリスの名建築家ジョサイア・コンドルの設計により1894年に建てられ
1968年に解体された丸の内初のオフィスビルの復元だそうです。
この建物は美術館として来年オープンします。 丸の内パークビルディングと
三菱一号館の間には中庭が設けられ都会の中の小さなオアシスのような空間が
生まれています。現在はコンビニやレストラン、カフェなど4店舗がオープンしていますが
オフィスビルとしてオープンするのは9月になってからだそうです。もう満室だそうで
この不況の影響は受けていないようですね。超一流のブランドオフィス街のなせる
技でしょうか。
 
 
 
中庭です。

スタートレック 新作

5月29日から公開される「スタートレック」の試写会に行ってきました。
 
昨年11月頃?からウェブ上で予告編を公開していましたが、宇宙船
「エンタープライズ号」の建造シーンがかなりリアルに描写されていて
これは今までのスタートレックシリーズとは一味違うかも、と感じさせられました。
スタートレックの大ファンが多いアメリカでは「エンタープライズ号」建造シーンは
日本において東京タワーの建築映像に匹敵する懐かしさとワクワク感が入り混じった
印象的なシーンになるはず、とも思いました。しかもドラマの詳細を調べると、なんと
若き日のカーク船長やスポックを描いているというのです。これは「スターウォーズ
エピソード1」や「バットマンビギンズ」のような流行の手法。今までのスタートレックとは
異なり原点に立ち返ろうとの姿勢を感じました。まあ今までの延長線の続編を作っても
コアなマニアやファンしかついてこれませんし、新鮮さも出せないでしょう。
無理に新しいことに挑戦しても古いファンは引いてしまいます。今回の作り方は
古いファンと新しい客の両方を満足させる出来栄えになっていると思います。
と言っても私はベタベタな熱狂的ファンではなく、子供の頃、時々見ていた程度ですが
スタートレックの設定は理解しているし、エンタープライズ号のデザインには魅了されて
いました。(少なくとも宇宙戦艦ヤマトよりは好き)ヤマトの波動砲よりエンタープライズの
ワープシーンの方がワクワクします。その程度の昔からのファンなら、今回の設定は
許せる範囲だと思います。カークがかなり荒くれ者として描かれスポックも沈着冷静な
理論家ではないですが、ストーリー上で上手く生かされているのではないでしょうか。
宇宙船同士の戦闘シーンやアクションシーンはとても派手でスリリングなので「宇宙大作戦」
の頃とは別物のような映画ですが、こんな派手なスタートレックを見てみたかったというのも
ミーハーなファンの夢でした。(笑)
今回の映画はスタートレックの世界や設定を知らない人でも充分に楽しめると思います。
 
 
また蛇足ですが中学か高校生の時の拙作です。宇宙ステーションのデザイン画です。
基本は「2001年宇宙の旅」の宇宙ステーションにヒントを得て描いていますが
エンタープライズ号のワープエンジンのような物が縦にくっ付いています。(笑)
かなり影響を受けていたようですね。(笑)
 
建設が進む新東京タワー、「東京スカイツリー」建設現場を初めて見物してきました。
場所は墨田区押上1丁目、最寄り駅は東武鉄道伊勢崎線・業平橋駅と都営浅草線、
京急、京成、北総線、東京メトロ・半蔵門線が乗り入れる地下鉄・押上駅です。
2011年末竣工、2012年開業を目指し、基礎部分がかなり立ち上ったとニュースで
聞いたので突如、見に行きたくなったのです。
 
 
車で行きましたが、ルートは日本橋から江戸通りを北上、駒形付近の都道463号との
交差点を右折し駒形橋を渡り清澄通りを東へ進むと進行方向左側に3機の大型クレーン
が目に入ります。それが「東京スカイツリー」建設現場です。
 
 
463号の二本裏手の北十間川堤防沿いの道に車を停めると眼前に3機のクレーンが
載った大きな建造物が姿を現しました。東京スカイツリータワーの最下部の5階建ての
ビルと3本の脚の根元部分です。
 
 
 
タワーが完成すれば高さ:610.58mですが、5月中旬現在の高さは40mほどだそうです。
クレーンを入れれば全高約80mでしょうか。EOS5D MarkIIに超広角ズームレンズの
17-40mmF4Lを装着してようやく収まりました。今年の秋位には200m、来年の夏には
第一展望台部分の350mまで工事が進むそうです。完成したらこの位置から
入りきらないですね。
 
↓は公式サイトの完成予想動画です。
 
私が撮影している間、家族連れやカップルが何組かやってきて「これか~」「高くなったね」
と言いながら眺めていました。
ふと映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の東京タワー建設途中の映像が脳裏に甦りました。
あの映画でも主人公や登場人物たちが建築が進む東京タワーを期待に満ちた表情で
眺めていたのが印象的でした。何かが誕生する時ってワクワクする気分になりますが
日本を代表する大型建築プロジェクトともなるとなおさらですね。
今は不況の真っ只中ですがこんな時代に立ち会えた事は悪い事ではないのかも。
東京タワーは東京の景色を変え、様々な思い出や「ALWAYS 三丁目の夕日」を生み
ましたが、東京スカイツリーも東京の景色を変え、流行も文化も変え、いつか第二の
「三丁目の夕日」を生むことでしょう。
 
 
建設現場の見物場所から一本裏道を覗いてみるとそこの風景はまさしく三丁目の世界。
 
GW最後に訪れたのは永福町にあるイタリアン「ラ・ピッコラ・ターヴォラ」
ここは「真のナポリピッツァ協会」認定のレストランとして有名です。
 
「真のナポリピッツァ協会」とはナポリピッツァの啓蒙活動を行うため結成された
ピッツァ職人やピッツェリアの会員組織であります。その目的は大きく分けて二つあります。
一つは、ナポリに古くから伝わる職人の伝統技術を再評価し、ナポリピッツァの伝統が
世代交代の中で変わっていくことを少しでも防ぐこと。

二つ目は、その記憶が失われないように緻密な基準づくりをし、伝統技術を後世に

伝えることである。
 
つまり、正真正銘のナポリピッツァを提供していると認められたピッツェリアが
「真のナポリピッツァ協会」認定のレストランとなるのです。書類審査、事前審査、
本審査を経て合格すれば認定証を交付されます。日本には既に27店舗あり
そのうち東京には8店舗、存在します。そしてここ「ラ・ピッコラ・ターヴォラ」は
その中でも最も評価の高いピッツェリアと言われています。
 
この店を知ったのは数年前、なかなか行くチャンスがありませんでしたが、
ようやく訪れる事ができました。日曜日のランチに行こうと思いましたが、電話を
かけたら予約で一杯との事。夜ならまだ空いているというので夜6時に予約しました。
さてラ・ピッコラ・ターヴォラは井の頭線・永福町駅を下車して井の頭通りを渡って
徒歩1分。商店街の裏手にあります。イタリア国旗と「真のナポリピッツァ協会」
(VERA PIZZA NAPOLETANA)の看板が存在を誇示しています。
 
 
店内に入ると堂々たる石窯が迎えてくれます。その脇には陽気な笑顔で作業をしている
ピッツァイオーロ(ピザ職人)のマッシモさん。一気に永福町からナポリの街場に
ワープしてしまいます。
席に案内され、渡されたメニューを眺めつつ、ホールスタッフにお薦めは何?と聞くと
即座に「全部です」との答え。凄い自信ですね。
そこで選んだのは「ピッツァ マルゲリータ」、「マルゲリータ プロシュート エ ルッコラ」、
「ソルリソ ポング76ワ」、「ピッツァ ドック」の4種類でした。期待しながら待つ事10分ほど。
待望のピッツァがやってきました。カットして口に入れると表面は香ばしい焼き上がりの匂い
の軽くパリっとした食感と中のふっくらしてモチモチっとした食感が交錯し絶妙な味わいです。
生ハムやルッコラ、トマトなどトッピングの味も見事に絡み合い、文句のつけようのない
ピッツァでした。東京ミッドタウンの「ピッツェリア・トラットリア・ナプレ」と1、2を争う味ですね。
 
 
 
 
マシッモさんの画像は掲載承諾済みです。
 
 

チャイナブルー

続いてGW中に汐留のホテル「コンラッド東京」を訪れました。
ただし、レストランだけの利用です。
ここはヒルトンホテル系列の高級ブランドでヒルトングループ創始者の
名前を冠しています。2005年7月1日に開業したので、この数年の
「マンダリンオリエンタル東京」「ザ・リッツ・カールトン東京」「ペニンシュラ東京」
など超高級外資系ホテル建築ラッシュの攻勢にあい、知名度は若干低いような
気がします。しかしデザイン、質感は全く劣っていないし私の個人的な趣味で言うと
最高だと思います。(ファサードやレストランに関して)
 
 
また眺望も素晴らしい!東京湾や晴海、真下には浜離宮恩賜庭園のパノラマが
広がります。
利用したレストランは中華の「チャイナブルー」。ミシュラン☆付きのレストランです。
内装のデザインや質感は素晴らしく手入れも行き届いており流石ですね。
料理のサーブはフレンチと同じでコースになっていました。味付けもあまり中華っぽさ
はなくヌーベル・シノワーズと呼ばれているスタイルでしょうか。とにかく素材は
中華ですが味付けや調理の方法がフレンチに近く今までに味わった事がない
美味しさでした。
 
下の画像はレストランへのエントランス。モダンで洒落ています。
 
ダイニングルーム。ブルーの照明器具がポイントです。
 
 
眼下に広がる浜離宮恩賜庭園のパノラマ。
 
コース料理の品々。食器類もシンプルでモダンです。味も素晴らしいです。

ゴールデンウィークもついに終わってしまいました。
ところでいきなり余談ですがゴールデンウィークとは映画業界が作ったキャンペーン用の
キャッチコピーなのだそうで、NHKでは特定の業界の宣伝をするわけにはいかない為
「大型連休」と表現しているそうです。
さてGW中は記事をまったく書けなかったので遅ればせながら、ぼちぼちと思い出しつつ書いていきます。
まずは初日から。昨年オープンしたという六本木のイタリアンレストラン六本木(エルガーデンチャコール)
に行きました。
交差点から外苑東通りを飯倉方面に向かい上野精養軒六本木カレーハウスの角を左折すると古い塀と門が
目に入りますが、その門の向こうに和洋折衷の邸宅が姿を現しています。
六本木とは思えぬ静寂に包まれた空間です。元々は大正時代に建てられた旧伯爵邸でその後、
上野精養軒の元オーナー社長が買い取って自宅にしていたそうです。
そして昨年、ある企業が買収しリノベーションが行われ一軒家のイタリアンレストランとして

営業を始めました。(経営は精養軒ではない)

内装はレストランのダイニングルームとする為、かなり改修されたそうですが、レトロな
雰囲気は保たれています。
 いただいた料理はランチで3,150円のもの。量的にはまあ普通ですが、味もまあ期待
通りというか、美味しいですが感動するほどではなく、どちらかと言えば雰囲気重視の店。
接客は良いです。他に平日は2,520円と 4,620円のコースもありますので4,620円か
ディナーならまた違った評価になるかもしれません。土、祝日は価格が5,250円になります。
 ガーデンテラスの席もあり、これから初夏の季節、秋の季節は良さそうです。
この日も穏やかな日差しだったのでテラス席に4~5人のお客さんがいらっしゃいました。