Archive for 2月, 2011


ロオジエ

4年連続のミシュラン三ツ星に輝く日本最高峰フレンチレストラン「ロオジエ」が

いよいよ3月末で一時営業終了。2年半の休業に入ります。

店の所在地である資生堂の銀座本社ビルが建て直しのため取り壊され新築

される為の処置です。これだけの店を仮店舗で営業するのは色々な意味で不可能

なので思い切って休業するそうです。そもそもロオジエは銀座8丁目の旧資生堂パーラー

の最上階にあったのですが、資生堂パーラーの建て直しの為、資生堂本社に移転した

経緯があります。その時点で資生堂本社の建て直しのスケジュールは大まかには

決まっていたはずなので、どこかの新築ビルに入居する事はできなかったのでしょうか。

資生堂本社に移転する際に改装工事費を数億円も要したそうですし、2年半も休業とは

あまりにももったいない・・・。まあ資生堂の経費なのでどうでもいいことですが。(笑)

さて、前置きが長くなりましたがそのロオジエに長年の念願叶い、ようやく訪れる事が

できました。今までに予約をしようとしても予約で一杯、キャンセル待ちでも既に7組の

キャンセル待ちがいる、との事で諦め続けて、もう5~6年の歳月が流れました。

しかし、このたび偶然か予約が取れました。ただし2ヶ月以上前の予約で、指定日は

平日でした。そして今後、閉店まで空きはないそうです。

そしてついに当日がやってきました。銀座資生堂本社の左側に新館が建っており

その一階に店専用の玄関があります。玄関には制服を着た守衛の方が立っています。

インテリアはアールデコ調。螺旋階段かエレベーターで2階のダイニングルームへ

昇ります。

さて料理のコースには3種類あって「ブルー」 「ブラン」 「ルージュ」です。

つまり「青」 「白」 「赤」でフランスの国旗の色ですね。

料理はランチコースの「ルージュ」を選びました。

前菜、スープ、主菜2品、デセールの5品ですが、実際はアミューズ・ブッシュ(突き出し)

プレデセール (デザートの前菜)、プティフール(コーヒー用小菓子)が別に出ます。

料理の詳細を書くと・・・。

<アミューズ・ブーシュ>

カリフラワーのムース オリーブオイル添え

<前菜>

ラパンのガランティーヌとリエット ベルジュ風味 パンポワラーヌ添え

<スープ>

温かいアスパラガスのスープ トリュフ風味のロワイヤル

<主菜>

シャンピニオンのリゾット 手羽先のファルシイ ジュトランシェ ローリエのオイル

牛頬肉のブレゼ シャンピニオンと牛舌のソテー添えマデラ酒ソース

<プレデセール>

<デセール>

ウフアラネージュ プラリネクリームとリンゴのコンポートと共に

<プティフール>

お好みのプティフールをワゴンから

となります。

<アミューズ・ブーシュ>のカリフラワーのムース オリーブオイル添え↓

カリフラワーがこんなムースになるなんて信じられません。

滑らかでスムーズな口溶け。突き出しからこのレベルは凄いです。

<前菜>のラパンのガランティーヌとリエット ベルジュ風味 パンポワラーヌ添え

うさぎの肉ですが、やや独特な味と食感。でも美味しい。

<スープ>の「温かいアスパラガスのスープ トリュフ風味のロワイヤル」

アスパラガスもこんな美味しいスープになるのですね。なにか魔法でも使っているので

しょうか・・・。

<主菜>の「シャンピニオンのリゾット 手羽先のファルシイ ジュトランシェ ローリエのオイル」

やや固めの米を使ったリゾットです。シャンピニオンはマッシュルームの事ですが、

シャキっとした歯ごたえ。手羽先のファルシイは柔らかで脂がたっぷりのった鶏肉。

やや風変わりですが美味しかったですね。

もう一つの<主菜>「牛頬肉のブレゼ シャンピニオンと牛舌のソテー添えマデラ酒ソース」

この牛頬肉が凄いです。一部ゼラチン状になっているほど柔らかでした。

ここからデセールですが、まず<プレデセール>から小型ビン入りのソルべ。

これもプレデセール。クリームブリュレやマカロンが出ますが、もうここら辺りでお腹が一杯です。(笑)

<デセール>の「ウフアラネージュ プラリネクリームとリンゴのコンポートと共に」

最後のデザート、<プティフール>はお好みのプティフールをワゴンから自由に選べます。

しかし、もうお腹が一杯だったので選んだのはほんの少し。(笑)

最近、主流のヘルシーなヌーベルキュイジーヌではなく、かといって正統派フレンチとは

やや異なる新しい感性の料理でした。技術的にも高度であり、味付け、調理の仕上げなども

完成度を追求していると思います。素晴らしい料理でした。サービスも素晴らしい。

2年半後にどのようなレストランと料理になって生まれ変わるのか期待したいです。

FMアンテナの2段目(1段目か?)工事が終わったようです。

NHK-FM(東京)とJ-WAVEは送信を東京スカイツリーに移転するのが発表されていました。

この2局用のアンテナですね。

この下は東京MXテレビのアンテナになるのでしょうか。東京都地域ローカル局なので

電波を遠くまで飛ばす必要がなく、送信アンテナの位置は低くとも問題ないようです。

銀ブラ

生まれて初めて銀ブラしました。

以前、銀座に19年も勤めていたというのに・・・。

と言うと会社の行き帰りに何をしていたのかと誤解されるかもしれません。

実は銀座のカフェ・パウリスタでブラジルコーヒーを飲んできたのです。

銀座でブラジルコーヒーを飲む=「銀ブラ」

これ、駄洒落じゃなく歴史的にも有名な事実であり銀ブラの語源なのです。

これは大正時代、慶応大学の大学生が言い始めたそうです。

菊池寛、正宗白鳥、芥川龍之介、久保田万太郎、佐藤春夫、獅子文六といった文学者が

銀座のカフェ・パウリスタに出入りしていて、そのカフェで出されるブラジルコーヒーを

飲む事が当時のインテリの間で流行ったそうなのです。

「銀座にブラジルコーヒーを飲みに行こう」を略して「銀ブラしよう」になったそうです。

今では本当の意味の「銀ブラ」は死語に近いですが、最近、テレビやラジオ、ウェブ上

でも時折、話題に上るのでコーヒー好きの間で復活の兆しはあるかもしれません。

そのカフェ・パウリスタ、大正時代の建物は関東大震災で崩壊し既にありませんが

現在の店舗も1970年に開店しており十分にレトロ感が漂っています。

1978年にはジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫妻が日本滞在中に3日連続して来店し

ブルーマウンテンを3杯お代わりしたという伝説もあります。

確かにここのコーヒー香り高く、雑味が無く美味しかったです。頼んだのはキッシュセット。

コーヒーとキッシュ、デザートのセットでした。キッシュもデザートも美味しかったですね。

久しぶりにスカイツリーの話題など。

現在、高さは584m。いよいよあと50mです。

2月中には600mに達するそうで、その時にはまた取材ヘリが飛び交うでしょうね。

現在、ゲイン塔の最下部には今までと違うアンテナが取り付けられています。

噂によるとFMアンテナだそうですが・・・。

『パティシエが選んだ極上スイーツ10』

2004年の放送開始から7年の『スイーツ Sweets』(毎週月曜22時54分~23時)。

フジテレビで毎週、放送中の一流パティシエと逸品スイーツの紹介番組です。

バレンタイン・スペシャルとして昨日、12日に30分番組特別枠で放送されました。

これまで出演した、計260名のパティシエに“貴方が好きなスイーツ3品は?”というアンケートを

実施、その中からもっとも多くのパティシエに推薦された、自慢のスイーツ“ベスト10選”を紹介しました。

そのベスト10とは・・・。

1.パティシエ イナムラ ショウゾウ   「特製苺ロール」

2. リリエンベルグ  「ザッハトルテ」

3.ラヴィドゥース  「バナナタルト/カプリス」

4.ル・スフレ 「スフレ・サクソン・ア・ラ・ヴァニーユ 」

5.オリジンーヌ・カカオ 「ケッツァ/クリオロ・ド・メリダ 」

6.パティスリー スリール 「フレジェ/マカロン」

7.マルメゾン 「 ムース マルメゾン」

8. エーグル・ドゥース 「 ケーク キャラメル」

9.オーボン ヴュータン 「オー ボン ヴュータン/タルト・テュッティ・フリュッティ」

10.パリセヴェイユ  「ムッシュ アルノー」

以上でした。オリジーンヌ・カカオとエーグル・ドゥース以外は制覇していました!(やった~!)

でもイデミ・スギノやアテスウェイ、ヨロイヅカが入っていないのがちょっと気になりました。

昨年12月に訪れたハイアットリージェンシー東京で、また別件の食事会があり

出かけてまいりました。今回はフレンチのキュイジーヌ[S]ミッシェル・トロワグロではなく

地下一階の宴会場でのパーティーでした。会合の開場時刻に訪れましたら、たまたま一階の

吹き抜けロビーで結婚式が行われており、ちょっと見物してしまいました。

見ていたら花嫁とその父親が中央のシースルーエレベーターで降りてきます。

昔、ゴンドラで降りてくる演出で話題になった結婚式場がありましたが、既存の設備を

利用したハイアットリージェンシーはわざとらしさが無く洒落ていますね。(笑)

全部、見ていると会合に遅れますので、ここまでで立ち去りました。(笑)

地下宴会場での食事はフレンチでしたが、トロワグロのような独創的な

モダンな料理ではなくオーソドックスなものでした。

でも万人受けすると思います。

宴会料理にしては味も良かったですね。もしかするとトロワグロが

監修しているのかもしれません。