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先日、「日本のいちばん長い日」リメイク版の試写会へ行ってきました。

日本がいかに降伏を受け入れ太平洋戦争を終結させたか、その状況を克明に描いた力作です。

ご存知の方も多いかと思いますが1966年に製作された東宝映画の「日本のいちばん長い日」の

リメイク作品です。正確にいうと改訂された原作を元に作り直された別の映画ですね。

昭和版との最大の違いは昭和天皇のエピソードが多いこと。準主役といっても過言ではない。

昭和版を見たのはかなり昔で記憶が薄れているので正確ではないかもしれませんが、御前会議では

陛下は後ろ姿しか映らなかったと記憶しています。当時は現存されていたので恐れ多いとされていたのでしょうが、

今回のリメイク版では本木雅弘演ずる昭和天皇は会議だけではなく日常の生活描写も多いです。

いや天皇だけではなく役所広司二扮する阿南陸軍大臣の家庭も描いています。

昭和版は終戦前夜の陸軍将校のクーデター未遂事件に時間を割いていましたがリメイク版では鈴木内閣の

組閣から描いていきます。昭和版と今回の新作で一番違うのはタッチですかね。昭和版の岡本喜八演出は

迫真的で熱気がこもった演出だったと思いますし俳優陣も気迫に満ちたギラギラした演技だったが、今回は

重厚で静的な演出、俳優たちもどちらかといえば抑えた演技でしたね。昭和版ももう一回見直してみなければ・・。

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もう1週間も前の話になってしまいますが東京おもちゃショーへ見学に行ってきました。

個人的に興味があったのは新作サンダーバードのキャラクター商品です。

今回タカラトミーが商品化権を取得、サンダーバード各機と救助メカの商品を展示していました。

ご存知の方も多いと思いますがCGとミニチュア特撮を組み合わせた新作で日本でも9月から

NHKで放送開始します。

11年前の実写版サンダーバードはバンダイが商品化していましたが映画は興行的に失敗し

商品も苦戦していたので、今回はパスしたのか、もしくはタカトミがプッシュしていたのか・・・。

結果は譲った(奪われた?)形になっていますね。機体のデザインに関して言うと1号は大きな

変更はなし。2号は妙に四角い形状で段ボールで作ったか、レゴで組み立てたようなフォルムです。

主翼が折り畳み式になっており、これは格納庫でのコンテナポッド装着の時の問題点を回避するための

解決策でしょうか。3号も本体は円筒ですがエンジンポッドと支柱が四角いフォルムで、これもレゴのような

デザイン処理ですね。しかもヒンジがついています。なんらかのギミックがありそうな感じです。

しかし巨大なロケットの雰囲気がまったく出ていないですね。3号は実写版の方が良かったかもしれません。

4号は水流の抵抗を減らすようなフォルムですね。Rがついた形状をしています。

しかし、やや大きくなった感じがします。キャノピーが小さいからか・・。5号はリアルな人工衛星か

宇宙ステーション的なデザインで、まったくSFチックなワクワク感がありません。スーパーメカ風味が

足りないです。

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世田谷・砧にあるNHK技術研究所を一般に公開するイベント「技研公開」が今年も行われました。

以前にもこのブログで何回も取り上げていますが、NHKが研究・開発している様々な新技術や機材を

公開するイベントです。今回、大きくスペースを割いてメインの展示としていたのは8Kテレビ

「スーパーハイビジョン(SHV)」です。もうご存知の方も多いと思いますが8Kは3300万画素

(横7680画素X縦4320ライン)という超高解像度テレビ。現在のBSフルハイビジョンが210万画素で

1920X1080ですから、桁違いの解像度なのです。ちなみに地上デジタルは156万画素・1440X1080です。

今回もプロジェクターによる450インチ大型スクリーンでの上映、145インチプラズマテレビ、大型液晶テレビ

などでスーパーハイビジョンの凄さをアピールしていました。8Kテレビの技術公開は私が知っている限りでも

8年前からですが、当時は3840X2160の58インチディスプレーを4枚継ぎ合わせての公開になっていました。

それが数年前からは1枚になっています。今年はついにBSと地上波による中継の試験放送を会場で行いました。

8年前は確かデータが重すぎるので地上波では放送不可能という説明でしたが技術は進歩するものですね。

5年前には2020年に試験放送すると公表していましたが、今回2016年に試験放送と発表しスケジュールは

前倒しにされていました。ただしBS放送のみです。地上波では実験は行いますが放送する予定はない、

との説明でした。圧倒的だったのはやはりシアターでの上映です。大きな映画館ほどのスクリーンに

映し出されたのはNHK交響楽団のクラシックコンサート。チャイコフスキーの交響曲「悲愴」第三楽章の演奏を

収録したものですが、まるで目の前に本物のオーケストラが出現したようなリアリティ。

音響もリアルで生演奏を聴いているような超リアルな音質でした。指揮者のヘルベルト・ブロムシュテット氏も

驚嘆の声を漏らしたとの事。

(これは撮影録音禁止でしたのでアップできません)

新宿東宝会館跡地についにホテル グレイス新宿を含む東宝シネマズ新宿が完成! ここはかつて新宿プラザ劇場やコマ東宝があった場所です。 オープンは4月24日でまだ先ですが、ホテル(ビル)の最大のアイコンとなるゴジラへッドが 姿を現しました。完成予想図は見ていましたが現物を見ると異様な迫力です。 このゴジラはホテルのゴジラビュールームで窓から見えるそうです。最初は予約で埋まりそうですね。 kabukicho1 kabukicho2 kabukicho3

ブーメラン

2週間ほど前、日本のカロッツェリア「ブーメラン」の代表取締役・安藤純一さんが亡くなられました。

享年65歳。早すぎる死でした。ブーメランはコンセプトカーやバイク、カー用品などで素晴らしい

センスと造形力を示し業界でも話題となった工房でした。

30年前、安藤さんには特撮ヒーロー番組「兄弟拳バイクロッサー」に登場するバイク・ギンクロンの

製作をお願いし、それは素晴らしいクオリティで完成し納車されて番組でもインパクトのある大活躍をしたのです。

仕事はこの一回限りで終わってしまい、その後お会いすることもなく永遠のお別れになってしまいました。

大変、残念です。30年前の打ち合わせの際、撮影した画像が発見できましたので掲載させていただきます。

そして御冥福をお祈りします。

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新年明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

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もう2014年も終わりになってしまいました。バタバタしていたので最後の数ヶ月は

投稿もかなり減ってしまいました。ネタは色々あり画像も大量に撮ってあるので来年にでも

ボチボチとアップしていきたいと思います。

ところで14年前の今日、忘れたくとも忘れられないおぞましい事件が起こりました。

世田谷一家殺人事件です。毎年この時期になるとニュースでも取り上げられますが、

今年そのニュースで新たな悲劇的な出来事を知りました。なんと被害者の宮沢さん一家の姉、

入江杏さんのご主人が4年前に亡くなっていたというのです。呆然となりました。こんな事があっていいのかと・・。

なぜ入江さんはこんな過酷な運命を背負うことになったのかと。

入江杏さんのご主人はF1マシンのエンジン設計者でした。私はご近所の縁で知り合いになって色々とF1や車の

お話を楽しくさせていただいていました。奥さんの妹さんの御夫婦、宮沢さん一家もその後、入江さんの隣家に

引っ越してこられ私も御紹介いただきました。宮沢さんはクリエーター・デザイナーで既にパソコンを駆使して

仕事をこなされており、導入が遅れていた私は色々とハードやソフトについて御教授いただきました。

宮沢さんはアニメや特撮映画もお好きなので「仮面ライダーZO」を映画館へ一緒に見に行った事も・・・。

そのうちに入江さんの御主人は日本のF1チームから海外のチームへ転籍されイギリス・ラグビーに家族ともども

引っ越されてしまい、たまに日本に帰国されるという生活に。それから疎遠になってしまいましたが数年後に

あの事件が発生したのです。私は驚愕と恐怖のどん底に叩きつけられました。

事件からしばらくして宮沢さん一家の告別式があることを入江さんの御主人から電話で聞き、かけつけたのですが、

それが入江さんをお見かけした最後の機会となりました。入江さん一家とはもうお会いすることはありませんでした。

御主人とはまたいつか車の話でもさせていただきたいと思っていましたが、それも叶わぬ夢となりました。

せめて安らかにお眠りください。宮沢さん一家と入江さんの御冥福をお祈りいたします。

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追悼 高倉健

高倉健さんが亡くなって20日。様々な追悼番組や映画が放送されていてあらためて偉大な映画人だったのだと

再認識させられました。追悼の意を表します。

ところで高倉健さんが東映から退社後フリーになってからの1作目「君よ憤怒の河を渉れ」は健さんの映画に

してはあまりヒットせず、忘れられた映画になっていましたが、健さんの死後、また注目を浴びつつあります。

実はこの映画、中国では大ヒット。知らない人がいないくらいの大人気映画だそうです。

健さんは中国では超大スターなのでその死は中国でも大きく報じられマスコミやネット上で高倉健さんの

追悼が伝えられています。ですので日本にもニュースが逆輸入されニュースサイトなどにこの映画の話題も載る

ケースが多くなってきました。

この映画で高倉健は無実の罪を着せられた判事の役。冤罪を晴らすため日本中を逃亡しながら真犯人を探す、

というサスペンスアクション映画です。

実は私、個人的にも学生時代にこの映画にエキストラのバイトで出演したので思い出深いです。

出演した、と言っても新宿の馬暴走シーンの逃げ惑う群衆の一人だったので、完成後、劇場で観ても

どこにいたのか分かりませんでした。(苦笑)

また、撮影前に情報が伝わってきて高倉健が馬に乗って出演するらしい、と聞き、かなり期待したのですが、

いざ撮影が始まり、馬が暴走してくると、その数が何頭もおり、夜だったのと、自分たちも逃げ惑う役だったので

高倉健を確認できませんでした。まあ、かなり危険な役なのでスタントマンだったかもしれませんね。

実際、アスファルト上で蹄鉄から火花が散り転倒する馬もいましたから・・・。

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六本木のメルセデス・ベンツコネクション東京にてドライビングシミュレーターを体験してきました。

ダイムラー社の最先端技術「インテリジェントドライブ」を実際の車両、新型Sクラスと連動させて

忠実に再現させています。2014年7月12日(土)から9月末までの期間限定で展示するそうです。

ベルリンにある本格的シミュレーターは360度の視野で加速G、減速G、旋回時の横Gが再現できますが

それとは規模やシステムが違いテレビゲームに毛が生えた程度かと思っていましたが意外にリアル。

ハンドル操作を行うとそれに連動して前方の映像がサーっと流れるのでちょっとめまいがしました。

インテリジェントドライブは、「ディストロニック・プラス」(ステアリングアシスト付)「BASプラス」

(飛び出し検知機能付きブレーキアシスト・プラス)、「アクチィブ・レーンキープアシスト」、

「ナイトビューアシストプラス」などレーダーや超音波ソナー、ステレオカメラ、赤外線暗視カメラなど

多種のセンサーを応用した最先端の安全運転支援技術。それをこのシミュレータで体験することができます。

自動ブレーキの体験では時速50キロノーブレーキで停止している車に突っ込みますが、自動でブレーキが

かかると同時にシートベルトが急速に引き込まれます。ディストロニック・プラスは高速道路での

車間距離自動調整の可能なオートクルーズ体験ができますが、加減速Gが感じられないので

分かりにくいですね。車線逸脱を防止する機能ではステアリングが振動して片側のタイヤにブレーキを

かけて強制的にレーンに復帰させるのですが、これはかなり体感できました。

一部の機能に関しては動画を撮ってきましたのでご参考にどうぞ。

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先週の話ですがメルセデス・ベンツ新型Cクラスに試乗してきました。

7月11日より日本発売が開始され全国のヤナセにも展示されています。

7月18日より発表展示会が開かれますが一週間前の土日は内覧会を開いていました。

内覧会は主に招待客に向けて開かれますが招待状がなくとも入場できます。

さて、新型Cクラスを見た印象ですが隣に置いてあるSクラスを間違えて覗き込むほどそっくり。

最初、白いボディのcクラスを眺めまわしたあと、隣のシルバーの車体に乗り込もうと

したのですがフロントマスクを見て気がつきました。(笑)

セールスマンの方と少々、お話しさせていただきましたが、もう数台納車されたそうです。

何カ月も前から予約が入っていて発売と同時に納車したのだとか。ネット情報で前評判は

良かったですが、見ないで買うのは勇気が要りますね。

試乗車があるというので試乗させていただくことにしました。モデルはC200アヴァンギャルド

AMGスポーツです。C200にエアサスペンションと18インチタイヤ、専用エアロパーツが装着され

トップモデルのC250アヴァンギャルドに馬力とタイヤ以外は限りなく近いモデルです。(C250は19インチ)

さてエンジンをかけると先日乗ったE350ブルーテックよりやや振動が伝わりますがアイドリングに

はいるとかなり静かです。Dレンジに入れてサイドブレーキを解除しようとすると定位置にあるはずの

リリースレバーがかなり小さく、とまどっておりましたらセールスの方が一言「Dレンジに入れてブレーキ

から足を離せばサイドブレーキは自動で解除されるのでアクセルを踏んでください」と。

馴れないとまごつきますね。シフトレバーもしばらくまごつきましたが。(笑)

さてディーラーの敷地から環八の路面に降りると段差でのショックはかなりソフトな印象。

乗り心地はかなり良くコンフォートモードならソフトです。さすがエアサスと言いたいところですが

冷静に思い出すと先日乗ったE350の方が静かで振動が少ない。さらに以前、乗った同じエアサスのE550は

もっと快適で重厚感あふれていたと思います。ステアリングのクイック感、ダイレクト感は素晴らしく

遊びがまったくないシャープな手ごたえ。かなりスポーティ、いや、これはほとんどスポーツカーです。

加速も素晴らしく2000ccとは思えませんがエンジン音が4気筒サウンドなのは隠しようがなかったですね。

アイドリングストップからの再始動もEクラスほど洗練されていませんでした。 あちらはドライバー

以外はエンジンが再起動したのは分からないと思いますがCクラスは分ってしまいます。

でもそれ以外はかなり良くできた車だと思います。レーダーセイフティもSクラス、Eクラスと

まったく同じ機能が搭載されているということですから世界最高レベルではないでしょうか。

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