Category: 科学技術


2013年8月31日で閉館となる逓信総合博物館。懐かしい郵便ポスト、電話器の展示もありました。

先日、JALに続いてANA機体メンテナンスセンターも見学してきました。

ANAの機体メンテナンスセンターの場所は羽田のJALメインテナンスセンター隣です。

因みにANAはメンテナンス、JALはメインテナンスと同じ言葉なのに表記が違います。

JALの時と同じく整備工場見学の前にホールで講座を受けました。羽田空港やANAについて、

そして、また最新鋭機ボーイング787の説明を受けましたがANAの方が詳細な説明だったと思います。

787の機体分割図をプロジェクターで上映して生産分担メーカーまで表示してありました。

日本は三菱重工、川崎重工、富士重工が生産協力しており炭素繊維材料は東レ製だそうです。

ANAグループの環境への取り組みも聞かせていただきました。ANAはCO2排出量削減を目指し

搭乗員の持ち込み荷物を軽量化したり 食器を薄く軽いプラスチックに換えたりワインボトルを

ペットボトルに替え たり地上車両をハイブリッドにするなど涙ぐましい努力を重ねているそうですが

排出量の98%が航空機の燃料によるものなので新型機のボーイング787に 切り替えるのが

手っ取り早いやり方だそうです。機体が軽量なため燃費が従来機のなんと20% 減なのだそうです。

ただ、客室内の湿度と気圧を上げられる理由は説明していませんでした。その部分に関して

はJALの方が丁寧でした。

講座が終わって、いよいよ見学へと出発しました。

前回の記事にも書きましたがJALには1と2の二つの格納庫がありますがANAには1つ

しかありません。ただし単一の建物としては日本最大の格納庫であります。

その広さは東京ドーム1.8倍の広さ。格納庫へ足を踏み入れるとその超広大な整備工場に

圧倒されます。ただしJALを見ていたので驚きはあまりありませんでした。

整備中の機体は最新鋭機のボーイング787。これはJALにはなかったので感激でしたね。

画像はすべてANA様の承認済みです。

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日本航空の機体整備工場、JALメインテナンスセンターを見学してきました。

場所は羽田空港、最寄駅は東京モノレールの「新整備場」です。(今回はモノレールで行きました)

後で知ったのですがメンテナンスセンター1とメンテナンスセンター2は環八を挟んで

建っています。車で羽田空港に行く場合、環八を羽田空港に向かって走って行き、敷地に入ると

滑走路の地下を潜りますが地上に出てきたところがJALメンテナンスセンター1と2の中間

なのです。そこを通過して左に曲がるとターミナルビルと駐車場へと向かう道になっています。

メインテナンスの正面玄関入口はオフィスビルのような建物になっておりインフォメーション

センターがあって見学者を受け入れるようになっています。売店や記念写真撮影コーナーも

ありました。ホールもありここで整備工場を見学する前に日本航空、羽田空港、旅客機についての

基礎知識の簡単な講座を受けます。例えば羽田空港は滑走路が4本あり風向きによって離着陸方向を

逆にするとか、航空機については飛行機の飛ぶ原理などを教えてくれますが、これは小学生じゃ

ないので余計な御世話だと言う感じでした。(笑)最新鋭機のボーイング787についての

話題にも触れ主翼、胴体が日本製であること、使われる材料はアルミ合金ではなく炭素繊維複合材料で

あること。つまりプラモデルのような飛行機です、と説明していました。メリットは軽量で強度が高いこと、

そして金属ではないので結露による腐食を心配する必要がなく機内の湿度を地上の大気と同等に、

また機体の強度が高いので客室内の気圧も 富士山5合目くらいの気圧にできるそうです。

航空機はマイナス50℃の成層圏を飛行するため、客室内に湿度があると結露して機体の結合部などが

腐食してしまう恐れがあるのです。炭素繊維複合材料なら腐食の心配がないので客室内の湿度を

上げられるのでした。また気圧の低い成層圏では与圧された機体は膨張してしまいます。

地上に降りると大気圧で圧迫され収縮します。これを繰り返すと金属疲労を起こし機体が

損傷するのですが、炭素繊維なら強度が高いので損傷の恐れが低く、気圧を上げる事が可能

なのです。従来機は湿度0で気圧も富士山8合目 位だったとか。787はかなり快適な旅が可能になりました。

ちなみにこの講座は撮影禁止でした。この講座が終了するといよいよ工場へ出発です。

航空機の格納庫や整備工場を見学するのは初めてで驚きの体験でした。広大な格納庫の中に

巨大な旅客機が駐機している光景は非日常的で感動的でした。またジェット旅客機をこんな

まじかで見られるというのもありません。残念なのはボーイング787はなく777だったことでした。

撮影は許可されていましたがWEBへの掲載は禁じられているので内部の画像はお見せできません。

↑ 見学者に配布される特製バッジ

世田谷区・砧のNHK技術研究所で毎年、開催される「NHK技研公開」

NHKが研究している最新の放送技術を一般に公開するイベントですが今年も5月26日~29日まで

開催され、私も昨日見学してきました。

昨年の見学記事はこちら↓

https://ko10008.wordpress.com/2010/06/01/nhk%e6%8a%80%e7%a0%94%e5%85%ac%e9%96%8b2010%e3%80%80%e3%82%b9%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%8f%e3%82%a4%e3%83%93%e3%82%b8%e3%83%a7%e3%83%b3

今年でなんと65回目だそうで、第一回は1947年に行われたとの事です。

今年も昨年同様、様々な新技術や機材が展示されていましたが、ここ数年、大きくスペースを割いて

展示していたのは「スーパーハイビジョン(SHV)」と3Dテレビです。

 SHVは3300万画素(横7680画素X縦4320ライン)という超高解像度テレビですが
昨年まではフル解像度のディスプレイが完成していないため3840X2160の58インチディスプレーを
4枚継ぎ合わせていましたが、今年はついに画面サイズ85型(約1.9m×1.05m)のフル解像度の液晶モニターが
完成し展示されていました。シャープとの共同開発です。
撮影したHD動画をYoutubeにアップしましたのでご覧ください。
画面をハイビジョン画質のデジカメで撮影していますが、画面ではなく生の現実を撮影しているかのような
錯覚を覚える画質です。↓ しかしここまでリアルだと3Dではないのが不自然なほど。
是非3D化していただきたいです。
これ以外にも大型スクリーンに投射するスーパーハイビジョンシアターでの海外ロケ作品の上映、
バックプロジェクションテレビでの作品上映、低コスト新型プロジェクターでのミニシアター上映など
SHV関連は盛り沢山の展示でした。
先日、またもや丸の内オアゾのJAXAiに行ってきました。
小惑星「イトカワ」の探査を終え、無事、地球に帰還した「はやぶさ」の
展示を見に行ったのです。
事業仕分けで閉鎖が決まったJAXAiですが、ここへきて知名度が上がり、更に
はやぶさの大成功により人気のスポットに昇格したようです。大型テレビでも
CGによるはやぶさの飛行とイトカワ探査の映像を上映し、訪れた来場者が
食い入るように、その画面を見つめていました。
日本にとって、いや、人類にとってアポロ計画以来の偉大な挑戦、偉業だと思います。
しかし折しもFIFAワールドカップアフリカ大会の話題でマスコミの報道がかなり
差し引かれているように思います。もっと称えるべきだと思います。
 
 
↓の画像ははやぶさの1/8模型。
 
 
↓は小惑星イトカワの1/2000模型 隣に置いてあるのはM-Vロケット。
 
展示パネル