Category: 環境問題


富士山が6月に世界文化遺産登録される見通しとなりました。

正確には世界遺産を認定するユネスコが諮問機関「イコモス」(International Council on Monuments and Sites

国際記念物遺跡会議)の調査、審査の結果「登録がふさわしい」として勧告した報告書を元にユネスコ世界遺産センター

が判定、世界遺産委員会で最終審議後、6月に登録を行うので、まだ決定ではないのですが、過去の実例では

イコモスの勧告はほぼ実現しているので富士山の世界文化遺産認定は間違いないでしょう。関係者の皆様、

おめでとうございます。また日本人として嬉しいし誇らしいです。

しかしなぜ文化遺産なのでしょう。実は富士山は20年ほど前から世界自然遺産認定を目指して運動を続けて

いたのですが登山者の不法投棄のゴミで環境破壊が問題となり登録を断念した経緯がありました。

噂によると裾野に自衛隊演習場があったためとも言われています。それで自然遺産登録をあきらめ文化遺産と

しての登録を目指す方向へと方針転換を図ったのだそうです。富士山を信仰や芸術文化を育んだ山として山麓の

神社や浮世絵と関連付けて推薦活動を行いましたが、それが功を奏した形となりました。

自然遺産登録を目指していた時期に富士登山をした事がありました。(会社の研修でしたけど 笑)

登山の様子をビデオ撮影しておりそれをyoutubeにアップしたのでご覧ください。

六本木ヒルズの普段は非公開の1/1000の東京・ニューヨーク・上海の都市模型室とけやき坂コンプレックスの
屋上庭園、そして20万食の非常用食料を保管する「備蓄倉庫」を見学してきました。
これは六本木ヒルズを開発し所有する森ビルが「ヒルズ街育プロジェクト」の一環として行っている
六本木ヒルズ見学ツアーです。ツアー名称は「六本木ヒルズ”ヒミツ”ダイジェストツアー」。
通常は小学校4年から6年生とその保護者を対象にしていて2時間のツアーなのですが、ダイジェストツアーは
誰でも参加可能で1時間30分ほどのツアーとなっています。都市模型室は森タワー35階の大きなフロアを使い
東京、上海、ニューヨーク、3つの都市を精巧に表現した1/1000模型を、上空1,500m(身長160cmの人が立って
模型を眺めた場合)を飛ぶ鳥の視点で見られるようになっています。この都市模型は2003年の六本木ヒルズ
開業の記念に「世界都市展」として公開されましたが、それ以降は非公開でした。応募者の中から抽選で当選した
ツアー参加者だけに見学が許されていたのです。今回、このツアーに応募して抽選で当選したのでした。
9年前に比べると東京模型はかなり広くなりました。東京スカイツリー、東京ゲートブリッジ、お台場、羽田空港等
が追加され3倍以上の大きさになっているのでは、と思いました。17mx15.3mだそうです。

都市模型の見学が終わると次の屋上庭園見学に向かうため森タワーから出て「けやき坂コンプレックス」へ。
けやき坂コンプレックスはシネコンのTOHOシネマズ六本木がある建物でこの屋上が緑化されており、なんと
水田があります。芝生や樹木、小川もありカエルやメダカ、小魚も生息していました。この屋上庭園も普段は
非公開で、秘密のエレベーターで登るようになっています。この秘密エレベーター、TOHOシネマズ六本木の
スクリーン脇に出口もあり、試写会やロードショー初日などで主演俳優が舞台挨拶に向かう際に使用される
そうです。(ここは撮影禁止でした)ジョニー・デップも乗ったエレベーターだそうです!!
屋上庭園には「グリーンマスダンパー」という屋上緑化と耐震性向上を両立させる先進の制振構造が採用され、
総重量3650トンの屋上庭園を利用して高い耐震性を実現。都市のヒートアイランド現象緩和、真夏時の空調負荷の
低減等、環境に配慮した本格的な屋上緑化を実現しているそうです。

食糧備蓄倉庫は地下駐車場の一角に出入り口があります。20万食の非常食は賞味期限をずらしてあり少しづつ
入れ替えているそうです。ざっと見ても半年、1年ほど賞味期限が離れており、その規模も民間企業では
最大だということでした。この非常食は六本木ヒルズ関係者用に10万食、来街者(一般のお客、通りすがりの
人)の為にも10万食、用意されているそうで昨年の3.11の際にも役立ったそうです。防寒用のアルミ箔製の
ブランケット、エマージェンシーブランケットも備えてありました。

見学ツアーが終了し、最後にアンケートに答えると備蓄されている非常食の一つ、マジックライスのえびピラフを
プレゼントしていただきました。賞味期限を見ると2016年1月13日。これを使わずに済むように祈りたいです。(笑)
今回のツアー、森ビルの防災や環境に対する考えが分かり、色々と勉強になりました。ガイド役の方は森ビルの
若い社員、男女4人で、場所によって説明の担当が異なっていましたが、分かりやすい説明でした。
余談ですが見学場所からの移動中に係りの女性2人が私のカメラEOS5DmarkIIに興味があったようで、
ちょっとカメラに関する雑談をさせていただきました。最近の若い女性は一眼レフに興味があるようですね。
それはともかく、今回は関係者、ガイドの方々、暑い中、ありがとうございました。ご苦労様でした。

水中写真家

幻想的なサンゴ礁。美しい熱帯魚。巨大な鯨。ユーモラスな魚。不気味な海底。

水中写真の第一人者、中村征夫氏の撮影した水中写真は視点、技術力、芸術性の

高さで海の神秘、厳しさ、恐怖、海中生物たちの尊い命や様々な愛の形を伝えます。

世田谷町田地域教育懇談会の主催で和光小学校にて開催された中村征夫氏の講演会

「サンゴの海から~いのち・平和を考える」を聴講して美しい水中の写真に魅了されながら

海の中の弱肉強食、食物連鎖、生命の神秘、尊さ、人間たちの環境破壊をあらためて

知りました。また科学的な解説も多く、珊瑚が動物だったというのも意外で大変勉強になりました。

珊瑚は元々白い色ですが褐虫藻という藻類の一種が体内に取り込まれ様々な

色に着色されるそうです。褐虫藻は光合成を行い宿主の珊瑚に栄養と酸素を与えて

いるのだとか。しかも珊瑚の酸素使用量を上回る酸素生産量があるため、海中や

海上に大量の酸素を放出しているのだそうです。海洋生物の共棲とそれがもたらす

地球資源への恵みに驚きと感謝の念を感じました。また、光合成を行うには太陽光線が

必要なのですが、テーブル珊瑚が成長して大きくなると文字通り丸テーブルの

ようになり下にいる枝珊瑚の日照権を奪ってしまいます。そこで下の枝珊瑚は触手を伸ばし

テーブル珊瑚の邪魔な部分を溶かしてしまうそうです。珊瑚同士にもそのような生存競争が

あったとは驚きでした。

そして地球温暖化によりこの珊瑚は徐々に死滅しているのだとか。珊瑚を食べるオニヒトデも

増殖しているのだが、この増殖原因もオニヒトデを餌にする法螺貝を人間たちが乱獲したから

だと、言うのです。また珊瑚たちに新種の奇病が発生しはじめているのですが、その原因は

汚染物質を食べたプランクトンを珊瑚が食べてしまうからなのだそうです。汚染物質はもちろん、

人間の排出した下水などに含まれていますが人間もまた同様に汚染されていると言うことです。

自然界に人間が侵食すると生態系が大きくバランスを崩してしまうという事実を中村征夫氏は

自身が撮られた美しい写真を投影しながら彼自身の言葉により分かりやすく、しかも説得力のある

解説を行われ、それが強烈な文明批判にも成りえています。

また氏は長年の経験から取材時にはいかなる場合でも自然界の魚類、動物たちには

一切、干渉しないのだとか。例え怪我を負ったり病気の動物がいても助けないのだそうです。

それは自然界の弱肉強食の掟を破る事になるから。弱い物を救ってしまうと、いずれその

種全体が弱ってしまいかねない、種全体を強くしていくためには犠牲が必要なのだと。

またその犠牲により別の種族が食料を得て生命を保っていくのだ、と氏は語りました。

自然界には無駄になる物は一つもないのだ、と。

ところが人間達は食べ物を粗末にし平気で残してしまう。これでは食材になった魚類や
動物たちも無念だろうと結びました。

これ以外にも興味深い話や体験談を聞く事が出来き、大変、有意義な講演会でした。

中村さんのファンにもなり体験談を元に書かれた自叙伝「半漁人伝」も会場で購入させて
いただき、その本にサインもお願いしてしまいました。
企画、運営された懇談会メンバーの皆様、本当にありがとうございました。

 

エコプロダクツ2009

先週10日~12日まで東京ビッグサイトで開催されたエコプロダクツ2009。
ちょっと遅くなりましたがエコプロ展の簡単な報告をさせていただきます。
社会的にも環境問題が注目されているので、毎年、来場者が増加の一途
だそうです。今年は来場者数182510人でした。(昨年は173917人)
出展者数は企業や官公庁、団体など合計700社にのぼります。
展示物も1日では見切れないほどありますが、その中で気になった展示物に
ソニーブースのブドウ糖で発電するバイオ電池の展示がありました。
数年前から研究を続けていましたがコストは別にして実用段階までこぎつけたようです。
これを使うとジュースでも発電できて、缶の残りを数滴たらしてウォ―クマンを数曲
再生することもできます。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアンのように
バナナの皮で走る車が実現化するかもしれません。
 
 

また色素増感太陽電池も展示されていました。これは従来の太陽電池パネル
と異なりステンドグラスのように透明で窓などにも使う事が可能です。
 
先週、「都市計画素案説明会のお知らせ」なる印刷物が家のポストに届いていました。
差出人は「東京都 世田谷区 杉並区 京王電鉄」の連名で、伝達内容は
「都市計画鉄道第10号線 京王電鉄京王線(笹塚駅~つつじヶ丘間)の連続立体交差
・複々線化および関連側道計画等」についての計画素案説明会を開催する、
とのお知らせでした。11月11日から11月20日までの平日に計8回、沿線周辺の
小中学校を利用して説明会を行うとの内容でした。京王線が踏み切りでの渋滞緩和を
目指し立体化するという計画は知っていたのですが工事方法が地下方式か高架方式で
沿線住民と対立しており、どちらが採用されたのか興味があったので迷わず行く事にしましたが
時間が取れなかったので、最終日ぎりぎりになってなんとかようやく駆けつけました。
 
会場は仙川駅から8分ほどの調布市立第八中学校の体育館です。
 
そこで示されたのは驚愕の内容。なんと在来線を高架にし、新宿~多摩地区間
ノンストップの超特急を地下(代田橋~仙川間)にする、という想定外な複々線工事でした。
つまり高架2線、地下2線の計4線の複々線工事です。そしてこの地下トンネル内には
駅は作らない事が決定されております。
すべてを高架あるいは地下方式にすると総工事費用3000億円になるが併用方式
なら2200億円で収まるというのが選択理由でした。
 
しかし、巨額な費用ではありますが2200億円が3000億円になったとしても
今後100年、あるいは数百年にわたってこの建造物は使い続けられ周囲の環境に
影響を与え続けられていくのですから、それを考慮にいれて事業決定していただきたいです。
利益を追求する一企業が経営効率を考えれば仕方ないですが東京都や世田谷区も
参画し国土交通省の国庫補助を受けるのですから多少のコストダウンは度外視すべき
ではないでしょうか。それに線増線(地下超特急)は世田谷区内には停車しないとは
世田谷区も舐められたものです。
 
下の画像は駅の改修計画図 工事区間内の駅舎はほとんどが高架駅になります。
私が利用している千歳烏山駅は退避線が増設されホームが4線になります。
特急か準特急停車駅に昇格でしょうか。超特急も停めて欲しい・・・。
 
 

eco検定

東京モーターショーが開幕し発表されたエコカーが話題になっています。
カー・オブ・ザ・イヤーもハイブリッドのプリウスが受賞し販売状況も絶好調で
「環境」も掛け声だけではなく現実味を帯びて実態経済にも影響を表し始めました。
私の勤務先とグループ会社でも数年前から環境対策に本腰を入れるようになり、
商品の企画、設計、製造工程、運送、営業など全部門でのCO2削減計画が発令、
エコピープルを増やせと言う指令も出て、eco検定合格証の取得を奨励
するようになりました。eco検定とは東京商工会議所が主催する検定試験です。
実は私も7月下旬にeco検定を受けて合格し先月、無事に合格証を手に
入れました。100点満点で70点以上正解なら合格で、今回の試験では全国で
25208人受験し16431人合格(合格率65%)と比較的簡単な検定試験です。
今までに6回行われ受験者数累計は10万人を越え合格者総合計も7万人を
越えるなど時代の風潮から人気も出てきました。この検定は世間によくみられる
専門知識の記憶量、理解度を競うものではなく、環境意識を一般に普及、周知
させる目的があるようです。私も今回、かなり公式テキストを読み込んで
知っているようで知らなかった環境問題をあらためて理解する事ができました。
しかし、就職してから試験とは無関係の人生を送ってきた私ですが、久しぶりに
試験の緊張感を味わいました。勉強も学生時代より真面目に取り組んだような
気がします。(笑)全国各地の試験会場で試験が行われましたが私が指定された
会場は文京区白山の東洋大学でした。
 
 
次回12月20日に行われる第7回の検定も募集を開始しました。
11月6日(金)18:00までに公式サイトで応募を受け付けています。
皆様にも是非、お薦めします。
 

エコプロダクツ2008

一昨日、今年で10回目となる日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2008」
見学してきました。この展示会を見学するのは今回で3回目。実は昨年も同時期
見学へ行き記事にしていたのです。↓
 
二度目になりますが簡単に内容を書きますと、このイベントは環境に配慮した製品や
サービス、企業の先進的な取り組みを紹介する国内で最大規模の 環境展示会です。
主催は産業環境管理協会、日本経済新聞社で、後援、協賛には経済産業省、環境省を
はじめとする 国や都道府県の行政や財団法人、大学、NPO、電器、自動車、食料品
メーカーや出版社、など 750の企業や団体が参加、出展しています。(昨年は632社)。
入場者数も2006年が15万人、2007年が16.49万人、今年2008年が17.39万人と
年々増えています。やはり環境意識の高まりで注目されているのでしょう。
平日にもかかわらず小学生の見学者もかなり多く、なぜかと言うと社会見学コースと
なっており団体で来場するからだそうです。
昨年は地球温暖化の危機とゴア元副大統領の活動を描いた映画「不都合な真実」が
公開され、話題になりゴア氏もノーベル賞を受賞するなど、環境問題が大いに
クローズアップされた年でした。今年も原油価格高騰などで脱石油社会を目指す事に
真剣に取り組まなければならないきっかけになったと思います。
 
画像はホンダのハイブリッドカー「インサイト」。来年発売予定のエコカーです。
デザインもかなり素晴らしく未来的。プリウスのライバル車として大ヒットするでしょう。

 

 

 
こちらは対抗するトヨタのもうひとつのエコカー「iQ」
全長は軽自動車より短いマイクロカーです。
 
 
ブースデザインもエコやネイチャー感をテーマにデザインした物が目立ちました。
 
 
 
12月13日〜15日まで東京ビッグサイトにて「エコプロダクツ2007」が
開催されておりまして、最終日の15日(土曜日)に 見学に行ってきました。
環境に配慮した製品やサービス、社会や企業の先進的な取り組みを
紹介する国内で最大規模の 環境展示会で今年で9回目の開催となります。
主催は産業環境管理協会、日本経済新聞社で、後援、協賛には経済産業省、
環境省をはじめとする 国や都道府県の行政や財団法人、大学、NPO、電器、
自動車、食料品メーカーや出版社、など 600社を超える団体が参加、出展
しています。恥ずかしながら、昨年、初めて知った次第で今回、二回目の見学です。
入場者数は昨年が15万人、今回は16万人を超えたそうです。
 
 
近年の環境問題の高まりから、かなり注目を集める大きなイベントに成長しました。
やはり異常気象(猛暑、大雨、)で地球温暖化の心配を懸念する人が増え企業も
環境対策を推進しないと反社会的な企業と烙印を押され、批判や不買運動に
つながる可能性もあり、求人にも影響が出かねないので動き始めたのでしょうか。
いえ、理想論や机上の空論のような展示でなく実際に工場や製品の改善に
取り組んでいる企業がほとんどでその対応や技術的な追求には感服してしまいました。
 
しかし、実際にはこのような展示会を開催すれば電気は使うし、入場者も車で来るし
(事実、駐車場は満車だった)環境には優しいとは言えないのです。ここに参加することで
出品者も見学者も環境問題に対する免罪符を手に入れたつもりになるのでしょうか。
しかし、PR、啓蒙活動の場としてみれば無駄ではなく、必要性の高いイベントであることは
間違いありません。
 
環境省の広報によると京都議定書で約束したCO2の6%削減目標を実現するための
家庭での数値目標は年間3700万トン。
「1人1日1キログラムのCO2ダイエット」を呼びかけていますが、これを実現できれば
達成できる数値なのです。そのためにはどうすれば良いか。エアコン、冷蔵庫、照明
などをエコ商品に切り替え、見ないテレビは消す、いない部屋の電気は消す、
シャワーもこまめに閉める、などの地道な省エネ活動や生活習慣の変革が必要です。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

CO2ゼロ旅行

会社の研修で志賀高原に1泊2日で行ってきました。
朝は気温1度、昼間の最高気温が10度で寒かったですが、快晴に
恵まれ、快適に過ごせました。紅葉が始まっていましたが、例年より
10日ほど遅れているそうです。やはり地球温暖化の影響でしょうか。
 
下の画像は「一沼」。宿泊したホテルの近くにある沼です。
 
研修と言うと、通常、テーマは人材育成とか生産性向上とか商品開発の
マネジメントとかが普通ですが、今回のテーマは「環境」。
数日前にノーベル平和賞を受賞したアメリカのゴア元副大統領の
受賞理由は自作の映画なども含めた地球温暖化問題への取り組み
なので何とタイムリーな研修だったのでしょうか。
このテーマは自然環境に包まれた志賀高原でこそ、開催するにふさわしい
と申せましょう。
そして、研修旅行の様々な面で「環境」を意識した配慮が加えられており
その意味でも良い社会勉強になりました。
 
移動手段は長野新幹線とバスだったのですが、研修旅行の運営事務局は
ツアーの手配をJTBに委託、JTBは環境に優しい新しいエコツアーブランド
「GREENSHOES(グリーンシューズ)」を発表して話題になっていたそうですが
その第一弾商品となる「CO2ゼロ旅行」を今回の研修旅行に採用しました。
 
エコツアーメンバーに配布されるバッジ。
 
JTB関東、ソニー・ミュージックコミュニケーションズ、自然エネルギー.コム、
環境エネルギー政策研究所の4社で共同開発したパッケージツアーだそうですが
旅行の際に移動などで排出されるCO2を、グリーン電力証書のしくみを利用する
ことによって、オフセット(相殺)する旅行だそうです。
 
グリーン電力とは、自然エネルギー(風力発電、太陽光発電、水力発電、地熱発電、
バイオマス)で発電された電力ですが、それらの発電施設の運営や建設に投資する
目的で電気料金に上乗せして別料金を寄付する事により、太陽光発電や風力発電を
使用したと見なしてくれるのです。
 
つまりツアー代金にグリーン電力使用分を追加して払えば、ツアー全体で排出された
CO2を相殺する、という仕組みなのです。ツアー全体で使われる新幹線や鉄道の電力、
バスの排出ガス、ホテルの電力などの合計から電気料金とCO2の総排出量を算出して、
それに見合うグリーン電力使用料を払えばツアーで排出されたCO2をゼロとして認定して
くれるのです。実際に排出されたCO2がゼロになるわけではないのですが、地球温暖化を
食い止めるには有効な方法であり、新しいビジネスモデルとも言えますね。 
 
例としては40名で東京発、新幹線・バス・宿泊施設を利用しての京都2泊3日旅行の場合、
通常の旅行代金に加算して、300~600円程度のグリーン電力代金および、証書発行代金
が必要になります。
 
今回の研修ではその他にも、会議中の弁当はリサイクル素材で作られた容器が
使われていたり、割り箸を使わないよう、「マイ箸」を配られたり、バスも新型の低排出
ガス車でアイドリングも出来る限り無くしたり、と環境に配慮した研修となりました。
 
もちろん研修内容もすべて「環境問題」です。省エネ活動はもちろん、産業廃棄物の
削減、リサイクル素材の利用、など社員や組織の意識や発想を転換すべく講義や
議論が重ねられました。
この研修経験を生かして、いかに会社のCSR(Corprate Social Responsibility
企業の社会的責任)を果たしていくか、それは会社だけではなく私たち個人にも
いずれは跳ね返ってくる問題点なのです。
 
 
 これは同じく志賀高原の沼で「長池」です。標高は1580mくらいでした。