あまりにも時間をかけすぎてしまいました。 そろそろ終了にしなければ・・・・。

東宝スタジオの次に向かったのは通称・大蔵団地。 正確には東京都住宅供給公社大蔵住宅20号棟。

ウルトラセブン第二話「緑の恐怖」のロケ地です。 ワイアール星人に襲われた被害者を救急車が収容するシーンです。

大蔵団地の公園付近の道路に被害者が倒れていてそこへ救急車がやってきます。

すでにパトカーや野次馬が囲んでいますが、バックに団地と公園の特徴あるモニュメント(遊具)が写っています。

↓の画像を見ていただくと分かりますが団地の手前、中央に不思議な形の物体が設置されています。

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次に向かったのは東宝ビルト跡地。

東宝ビルトはウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブンから平成ウルトラシリーズの特撮やセット撮影に使われた

スタジオです。1973年以前は東京美術センター、通称「美セン」と呼ばれていました。

私は大昔、この「美セン」にもウルトラセブン撮影中に訪れた事があります。

スタジオ内にロボット怪獣のクレイジーゴンの着ぐるみが 置いてあり、クレイジーゴンが襲った病院のミニチュアセットも

設置してありました。(建物のモデルは旧・程ヶ谷カントリー倶楽部の クラブハウスだったそうです)

撮影中だったのでそのロボット怪獣が何をしにきたのか、まったく不明でしたが車を体内に放り込んであったのが

ますます謎が深まりました。(笑)後日、放送を見て納得したわけでありますが・・・。

当時、友人はウルトラセブンの地球防衛軍基地司令室のセットを見たと言っていましたが 私はそのスタジオには

残念ながらたどり着けませんでした。(笑) この友人、セブンの19話「プロジェクト・ブルー」の撮影を偶然にも

見物することができたと言っておりました。ウルトラセブンが鏡の中に入っていくシーンの撮影だったのですが

画面の中では壁に掛かっている鏡に手を合わせると鏡に波紋が起き、その手がすうっと水の中に入ってゆくような

カットなのです。実際は水を張った水盤の上に板が吊ってありその上にセブンが上半身を乗り出して水面にゆっくりと

手をつけると、そのまま板を降ろしてセブンが水面の中に入っていくのを横にしたカメラで撮影していたそうです。

つまり、上映時にはセブンも鏡も垂直に立って写っているわけです。

この東宝ビルトも2008年に取り壊され今は跡地に集合住宅が建っており、以前、ここに撮影所があった名残は

まったく感じられません。かつての思い出の仕事場を眺める古谷敏さん。その胸中に去来するものは・・・。

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ちなみに取り壊される半年位前に撮影した東宝ビルトの姿。
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さて、その後は砧公園近くにある世田谷区立総合運動場体育館へ。

ウルトラマン22話・「地上破壊工作」ウルトラセブン「消された時間 」「ダーク・ゾーン」「盗まれたウルトラアイ」

「恐怖の超猿人」、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンA、怪奇大作戦などでも使われたウルトラファン、

円谷ファンにとっては聖地のような場所です。ここも車でよく通るのですが、じっくりと歩いて見たことはなく

感慨にふけりました。

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