日本航空の機体整備工場、JALメインテナンスセンターを見学してきました。

場所は羽田空港、最寄駅は東京モノレールの「新整備場」です。(今回はモノレールで行きました)

後で知ったのですがメンテナンスセンター1とメンテナンスセンター2は環八を挟んで

建っています。車で羽田空港に行く場合、環八を羽田空港に向かって走って行き、敷地に入ると

滑走路の地下を潜りますが地上に出てきたところがJALメンテナンスセンター1と2の中間

なのです。そこを通過して左に曲がるとターミナルビルと駐車場へと向かう道になっています。

メインテナンスの正面玄関入口はオフィスビルのような建物になっておりインフォメーション

センターがあって見学者を受け入れるようになっています。売店や記念写真撮影コーナーも

ありました。ホールもありここで整備工場を見学する前に日本航空、羽田空港、旅客機についての

基礎知識の簡単な講座を受けます。例えば羽田空港は滑走路が4本あり風向きによって離着陸方向を

逆にするとか、航空機については飛行機の飛ぶ原理などを教えてくれますが、これは小学生じゃ

ないので余計な御世話だと言う感じでした。(笑)最新鋭機のボーイング787についての

話題にも触れ主翼、胴体が日本製であること、使われる材料はアルミ合金ではなく炭素繊維複合材料で

あること。つまりプラモデルのような飛行機です、と説明していました。メリットは軽量で強度が高いこと、

そして金属ではないので結露による腐食を心配する必要がなく機内の湿度を地上の大気と同等に、

また機体の強度が高いので客室内の気圧も 富士山5合目くらいの気圧にできるそうです。

航空機はマイナス50℃の成層圏を飛行するため、客室内に湿度があると結露して機体の結合部などが

腐食してしまう恐れがあるのです。炭素繊維複合材料なら腐食の心配がないので客室内の湿度を

上げられるのでした。また気圧の低い成層圏では与圧された機体は膨張してしまいます。

地上に降りると大気圧で圧迫され収縮します。これを繰り返すと金属疲労を起こし機体が

損傷するのですが、炭素繊維なら強度が高いので損傷の恐れが低く、気圧を上げる事が可能

なのです。従来機は湿度0で気圧も富士山8合目 位だったとか。787はかなり快適な旅が可能になりました。

ちなみにこの講座は撮影禁止でした。この講座が終了するといよいよ工場へ出発です。

航空機の格納庫や整備工場を見学するのは初めてで驚きの体験でした。広大な格納庫の中に

巨大な旅客機が駐機している光景は非日常的で感動的でした。またジェット旅客機をこんな

まじかで見られるというのもありません。残念なのはボーイング787はなく777だったことでした。

撮影は許可されていましたがWEBへの掲載は禁じられているので内部の画像はお見せできません。

↑ 見学者に配布される特製バッジ

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