六本木ヒルズの普段は非公開の1/1000の東京・ニューヨーク・上海の都市模型室とけやき坂コンプレックスの
屋上庭園、そして20万食の非常用食料を保管する「備蓄倉庫」を見学してきました。
これは六本木ヒルズを開発し所有する森ビルが「ヒルズ街育プロジェクト」の一環として行っている
六本木ヒルズ見学ツアーです。ツアー名称は「六本木ヒルズ”ヒミツ”ダイジェストツアー」。
通常は小学校4年から6年生とその保護者を対象にしていて2時間のツアーなのですが、ダイジェストツアーは
誰でも参加可能で1時間30分ほどのツアーとなっています。都市模型室は森タワー35階の大きなフロアを使い
東京、上海、ニューヨーク、3つの都市を精巧に表現した1/1000模型を、上空1,500m(身長160cmの人が立って
模型を眺めた場合)を飛ぶ鳥の視点で見られるようになっています。この都市模型は2003年の六本木ヒルズ
開業の記念に「世界都市展」として公開されましたが、それ以降は非公開でした。応募者の中から抽選で当選した
ツアー参加者だけに見学が許されていたのです。今回、このツアーに応募して抽選で当選したのでした。
9年前に比べると東京模型はかなり広くなりました。東京スカイツリー、東京ゲートブリッジ、お台場、羽田空港等
が追加され3倍以上の大きさになっているのでは、と思いました。17mx15.3mだそうです。

都市模型の見学が終わると次の屋上庭園見学に向かうため森タワーから出て「けやき坂コンプレックス」へ。
けやき坂コンプレックスはシネコンのTOHOシネマズ六本木がある建物でこの屋上が緑化されており、なんと
水田があります。芝生や樹木、小川もありカエルやメダカ、小魚も生息していました。この屋上庭園も普段は
非公開で、秘密のエレベーターで登るようになっています。この秘密エレベーター、TOHOシネマズ六本木の
スクリーン脇に出口もあり、試写会やロードショー初日などで主演俳優が舞台挨拶に向かう際に使用される
そうです。(ここは撮影禁止でした)ジョニー・デップも乗ったエレベーターだそうです!!
屋上庭園には「グリーンマスダンパー」という屋上緑化と耐震性向上を両立させる先進の制振構造が採用され、
総重量3650トンの屋上庭園を利用して高い耐震性を実現。都市のヒートアイランド現象緩和、真夏時の空調負荷の
低減等、環境に配慮した本格的な屋上緑化を実現しているそうです。

食糧備蓄倉庫は地下駐車場の一角に出入り口があります。20万食の非常食は賞味期限をずらしてあり少しづつ
入れ替えているそうです。ざっと見ても半年、1年ほど賞味期限が離れており、その規模も民間企業では
最大だということでした。この非常食は六本木ヒルズ関係者用に10万食、来街者(一般のお客、通りすがりの
人)の為にも10万食、用意されているそうで昨年の3.11の際にも役立ったそうです。防寒用のアルミ箔製の
ブランケット、エマージェンシーブランケットも備えてありました。

見学ツアーが終了し、最後にアンケートに答えると備蓄されている非常食の一つ、マジックライスのえびピラフを
プレゼントしていただきました。賞味期限を見ると2016年1月13日。これを使わずに済むように祈りたいです。(笑)
今回のツアー、森ビルの防災や環境に対する考えが分かり、色々と勉強になりました。ガイド役の方は森ビルの
若い社員、男女4人で、場所によって説明の担当が異なっていましたが、分かりやすい説明でした。
余談ですが見学場所からの移動中に係りの女性2人が私のカメラEOS5DmarkIIに興味があったようで、
ちょっとカメラに関する雑談をさせていただきました。最近の若い女性は一眼レフに興味があるようですね。
それはともかく、今回は関係者、ガイドの方々、暑い中、ありがとうございました。ご苦労様でした。

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