昨日は2001年9月11日の同時多発テロが10周年の日でした。

早いものです。あれから10年。つい、数年前のように鮮烈にあの時の記憶が蘇ります。

当時、会社で聞いていたFM放送のニュース速報で世界貿易センターに小型機がぶつかった、

という第一報が流れました。その時はセスナ機が間違えて衝突したのか、程度の認識しかなく、

あのような大惨事だったとは想像もしなかったですね、その後、社員の誰かがテレビのスイッチを入れ、

そのニュースを生中継している放送を見て愕然としました。貿易センターのど真ん中に大穴が開き火災が

発生して煙が出ていたのです。「これは大事故じゃないか!」と社内も騒然となりました。

しばらく放送を見続けていました。すると、そこへ2機目の突入が!更なるショッキングな映像に

言葉も失いました。「このビル、消火はともかく、修理するの大変だろうな」と内心、打ちひしがれて

いたのですが、それどころではない最悪の事態に陥っていったのでした。

実はこのテロの2年前、1999年にこの世界貿易センターに登って食事した事があったのです。

出張で訪れていたのですがニューヨークの食事は、どこも不味いものばかり。しかし、この

世界貿易センター107階にあったレストランは美味かった、そんな記憶が残っていたのです。

その時の動画がこちら。

なのでこのビルが燃えている映像は耐えがたい、目を覆いたくなるものでした。

現在、世界貿易センター跡地は「グラウンド・ゼロ」と呼ばれています。それで思い出したのが・・・。

この1999年の出張の際、会議でアメリカの弊社グループ会社の現地人スタッフ(アメリカ人)と

ある商品のネーミングを検討していました。その際、こちら側から「ゼロ○○○~」というアイデアを

出したところ、アメリカ人の彼は「ゼロは良い意味ではない。負のイメージだ」との返答が。

日本人としてはゼロ戦とか、かっこ良い響きがあったのですが、彼にはきっぱり否定されました。

ゼロって良い意味ではないのか、との印象が強く残りました。その2年後、あの地がグラウンド・ゼロ

と命名され、その意味が分かったような気がします。

 

 

広告