11月23日は明治時代の女流作家、樋口一葉の命日でした。

それを記念して東京・本郷の「伊勢屋質店」は1年に1回、この日だけ内部を

一般公開しています。既にこの質店は28年前に廃業していますが、樋口一葉は明治23年

から亡くなる29年の間に生活苦のため、この質店にたびたび訪れていたのでした。

建物は明治40年に改装しましたが当時のままで今にも一葉がやって来そうな雰囲気です。

↓は土蔵の内部です。本郷の名所旧跡を扱った写真展が開かれていました。
建物で興味を持ったのは坪庭の存在です。店舗と居住区部を構造的に分離していますが、
これにより店の主人は仕事とプライベートを分断し気分転換を図ったのでしょう。
しかも明かりを取り入れる機能もあります。
この建物の設計者は凡庸ではないなと思いました。
↓は質店から徒歩2~3分の所にある樋口一葉旧居跡近くの井戸。
樋口一葉がここで水を汲んでいたそうです。
樋口一葉旧居跡近く。ここも明治時代へタイムスリップしたような気分に
浸れます。
この正面に見える階段を昇っていくと・・・・・。
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