定点観測の記事が続きますが・・・。
東京スカイツリーは敷地の都合で東京タワーのように底辺部を広げることが不可能だった
ため、あのような直線的なスタイルになりましたが、それでも単純な形状に陥らないよう
かなり工夫はされています。まず底辺部分断面は三角形ですが、展望台付近では円形に
緩やかに変化しています。この為、タワーのデザインに日本の伝統文化に見られる
「そり」と「むくり」という形状も生まれました。 三角形の頂点が描く稜線は日本刀の持つ
「そり」を、円形に変化する部分からは、奈良・平安時代の寺院建築の列柱がもつ中央が
ゆるやかに膨らんだ「むくり」というデザインを持たせているそうです。
ちなみにギリシャのパルテノン神殿などの柱にも「むくり」があります。
(こちらは「エンタシス」と呼ばれていますが。)
 
スカイツリーは見る位置によって表情を変えます。力強い円柱に見える時もあるし
優美で巨大な矢にも見えますね。
 
 
 
 
 
 
 

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