さて、次に軽井沢で味わったフレンチの紹介です。
今回の旅行中、2軒、ランチで利用しました。
まず、一軒目が旧軽井沢銀座へ抜ける離山通り沿いにある「シェ草間」。
昨年、開業した新しいレストランです。にぎやかな旧軽銀座からは少し離れて
いるのでレストラン周辺は穏やかで静かな自然環境の中。建物は洋風の別荘のような
デザインで周囲の景観に調和しています。インテリアも落ち着いていて温かみのある
内装デザイン。
 
 
まず、前菜 「エスカルゴ、ホタテ貝、茸のフリカッセ ブルゴーニュ風」
 名前の通り、色々な食材が使われていますがオリーブオイルとバジルの
ソースで仕立てられ、深みのある味わい。前菜から味も見た目も凝った料理です。
 
 
メインディッシュ「本日入荷の鮮魚を本日のスタイルで」
アコウダイのソテーでした。柔らかくて繊細な味わい。
 
デザートは「桃のコンポート」季節の桃をワインで煮たスイーツです。
口の中で溶けるような食感。自然の甘さでさっぱりとした爽やかなデザートでした。
 
どれも、じっくりと手をかけていて素材も厳選した良いものだったと思います。
ランチといえど本格フレンチで、しっかりした料理でした。お薦めのレストランです。
サービスを担当されたのは年配のソムリエの方でした。
穏やかで温かみのある方で接客も良かったと思います。
 
食事が終わって店を出ようとしていた時、外の通りが慌しい状況になっているのに
気が付きました。交通整理の警官が立ち、パトカーが右から左から数台、店の前を
通過していきます。私たちの隣の席にいた余所の家族が先に店を出ていてレストランの
駐車場出入り口で横に並び何かを待ち構えている様子でした。ソムリエの方に
「何かあるのでしょうか?」と尋ねたら「天皇皇后両陛下が、軽井沢に来られていて
今日、この道を通られるようです」との返答が。入り口前で並んでいる家族達も
どうやら陛下の通過の情報をレストランのスタッフから聞いて待っているようでした。
間もなく黒塗りのセンチュリーが中軽井沢方面から現れ、店の前でスピードを落とし、
待ち構えている家族たちの前で停車。車の窓際にいらした皇后陛下が笑顔で会釈して
すぐに軽井沢駅方面へ去っていかれました。一瞬の出来事で白昼夢かと思うような
体験でした。もう少し食事を早めに終えていれば目の前で両陛下にお会いでき、
ご挨拶ができたかもしれない。いや、しかし遠くからお目にかかれただけでも
幸運だったかもしれません。このレストランのほとんどのお客はとっくに帰って
しまっていたからです。でも一瞬の出来事だったので撮影も出来ませんでした。
今回の旅行でそれが一番の心残りです。(笑)
 
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