新宿プラザの閉館で、同じく東京にかって存在した巨大映画館「テアトル東京」
を思い出しました。東京・京橋にあって今や伝説となっているであろう巨大映画館
「テアトル東京」。スーパーシネラマ方式による大画面と定員1000人を超える
大規模な映画館で名実共に新宿プラザと双璧をなす一流の映画館でした。
「2001年宇宙の旅」「ベン・ハー」「天地創造」「スター・ウォーズ」などの超大作が
大型スクリーン「シネラマ」によって上映されましたが1981年に惜しくも閉館となり
ました。画像は最終上映作品の「天国の門」上映中のテアトル東京外観です。
友人と一緒に観に行った際に撮影しました。当時はフィルムカメラだったので、これは
写真をスキャンした画像です。ネガが行方不明になっておりましたので印画紙をスキャンしました。
「テアトル東京」の館内。客席正面に湾曲している赤いカーテンがかかっていますが、
これが開くと、その背後に同じく湾曲した巨大なシネラマスクリーンが現れます。
天井から床まで壁一面がスクリーンという巨大さ。最前列の座席に座ると
画面に囲まれて猛烈な圧迫感を受けました。この画像を撮影した場所は2階の指定席。
手すり付近の最前列シートの前を入場客が歩いていますが、この辺りはS席で
最もシネラマが自然に見られる位置でした。
「2001年宇宙の旅」リバイバル公開時のチケット
うわぁ!かっこいい外観!!南国風の樹を植えているのも、今観るとおしゃれですね。中の赤いカーテンもデビット・リンチっぽくていいわぁー!!
Mr.BIGSTONE
お久しぶりです^^;
PCを開いてない間に随分更新しましたねっ!!
最近公私共に多忙で更新が疎かになって、たまに職場でコメント書いたりしてました^^;
新宿詳しくないので、判んないぃ~ そう言えば映画も最近観てないなぁ!!(笑)
今年も終わりだねっ、早いですよね^^;
>Tokyo Crayonさん
今見ると、レトロモダンって感じでしょうか?
いい味だしてますよね。(笑)
1981年に閉館、解体って早すぎたと思います。
友人が閉館の何年か前に「2001年宇宙の旅」リバイバル公開を
見にいったら、近くの席に黒澤明が座っていたそうです。
赤いカーテンが開くとスクリーンになっているのですが、床の
位置まで来ているので観客が歩いて近寄るとスクリーンに手が
届いてしまい触っているお客が係員に注意されていました。(笑)
スクリーンは1枚の生地ではなく縦に細長いストライプ状の物で
一本一本が分割されていました。
>Mayumiさん
ご無沙汰しております。
相変わらずお忙しいようですね。
新宿はあまりお詳しくないのですか?
でも確かに歌舞伎町はお洒落なMayumiさんには
似合わない気がします・・・。(笑)
テアトル東京、なつかしい、ほとんどの映画をこの劇場で見ましたよ、他に松竹、ピカデリーなど、今はスクリーンも比べもにならないくらい、小さくて、テレビを見ているようですよ。
Takato Akashi さん こんばんは。はじめまして。コメントありがとうございます。
テアトル東京閉館から、もう30年経っているんですよね。時が経つのは早いです。でもあの映画館の巨大な
スクリーンは昨日のことのように鮮明に覚えています。「2001年宇宙の旅」「アラビアのロレンス」など
あの映画館のシネラマスクリーンで見ないと本質が分からないかもしれません。
はじめまして。テアトル東京なつかしいですね。
私も映画を見るなら、テアトル東京と決めていました。有楽町で降りて銀座松屋で開店と同時に特別鑑賞券を買い、まずは2階席の一番前で観て、それから1階に移動、最前列に陣取って観るという今では考えられないことをしてました。(朝一の上映は全席自由席だった?)
閉館イベントオールナイト最終日にも行きましたが、館内のもの全て自由に持って帰って構わないと突然アナウンスがあり、無理やり座席の番号票をはずして持って帰りました。今は紛失してしまいましたが・・
ドライバーがあれば座席をはずして持って帰ったのにと友人と悔しがった記憶があります。
motomotoさん、コメントありがとうございます。
朝一は全席自由だったのですか。知りませんでした。
そういえば手塚治虫も「2001年宇宙の旅」を朝から晩までテアトル東京にこもって
1日中見ていたという話を聞いたことがあります。全席指定なのにどうやって
誤魔化したんでしょうね。(笑)
閉館イベントも行かれたのですね。館内の物を自由に持って帰れたのですか!!
私も行っておけば良かった・・。残念です。
初めまして!テアトル東京、私はこの劇場を使用したことはないのですが(小学校1年生でした).当時東京駅へ移動する際のバスの中でよくテアトル東京を拝見してまして、(スターウォーズやってましたね!あの刺激的な看板を見て興奮してましたw)「ああ〜今はこの映画やってるんだな〜〜いいな〜みたいな〜」などと思い.映画を見たいけど.それが叶わない.代わりに看板を見て欲求を満たしていたのを、思い出します。
余談ですが本日国立近代美術館フィルムセンターで「ロードショーとスクリーン外国映画ブームの時代」に行ってきました。
bigstoneさんの持っているテアトルの写真が使われてましたね!こんな貴重な劇場の写真があるなんて、すごく素晴らしいです。
私は銀座~日比谷の旧劇場が大好きだったので、最近はそれらの劇場写真の資料を探したりして
います。
このような写真を見ると凄く懐かしいのと、、あの時代を思い出せるのでいいですよね?
なんでなくなった映画館を自分で写真に残しておかなかったのかな?って今の自分に後悔しています。
懐かしい思いでをありがとうございました!
ワタナベさん 初めまして。コメントありがとうございます。スターウォーズ上映の時、小学校1年生でしたか~。私よりお若いですね。(笑)
スターウォーズはアメリカで大ヒットしているというテレビのニュースや雑誌の記事を見て待ち焦がれていましたが、日本公開はなんと
1年後でした。色んなメディアで映画のファーストシーンや映像の一部を紹介していましたが、それを見るたびにますます欲求は高まっていくのでした。
そしてSF映画ブームが巻き起こり、本家SWが日本公開される前に荒稼ぎしようとして東映が「宇宙からのメッセージ」東宝が「惑星大戦争」を
制作し、SWが日本公開される半年前の正月映画として公開されました。両方とも駄作で日本の恥のような作品でした・・。
話は変わりますがフィルムセンターでそのような企画展をしているのですね。私の写真も使っているのですか?
私にはまったく連絡もありませんが・・・。近いうちに確認に行ってみますね。情報ありがとうございました。
無くなってしまった映画館沢山ありますね。私ももっと撮影しておけば良かったと今更ながら思いました。
新宿プラザ劇場だけはなんとか撮影しましたが。新宿プラザの記事もご覧ください。
ではでは、嬉しいコメントありがとうございました。またなにか思い出されたり、気になっていた事がありましたらご自由にお書き込みください。
池袋のグランドシネマサンシャインのクチコミに投稿した私の文章です。
シネラマ方式の上映を知っている人は、今ではほとんどいないと思いますが、80年代まで銀座一丁目にテアトル東京というシネラマ専用の劇場がありました。
私はそこで観た「ベン・ハー」が一番記憶に残っています。複数の馬が引く戦闘車同士の競争シーンに、手に汗を握ったものでした。この数分間の映像がスミソニアン博物館に保存されているということです。
現在(2020年)のところ、このシネラマに相当する上映方式はIMAX 4Kレーザービームだと思い、池袋のグランドシネマサンシャインに観に行ってきました。しかし、テアトル東京で観たシネラマ映像と比べてみて、全く、あの時と同様の感動を受けることはありませんでした。
この原因を考えたら、あの独特のスクリーンにあるのではないかと気付きました。シネラマのスクリーンは相当湾曲していました。間近に近づいて見たことがありますが、数センチ幅の白色の布が無数に並んでいました。当時の技術では一枚の布地を貼ることができない為なのかと思いましたが、あの湾曲を作るのは今でも難しいのかもしれません。人間の目と同様な曲線にした湾曲があるから、それを平らにすると横方向の長さは数メートル長くなり、これが3Dのような感じで、観客を映像に没入させるシネラマ独特の効果を出していたと思います。
現在のIMAX 4Kレーザービームは水平方向のスクリーンサイズはほぼ同じですが、実際に観た感じは同じではなく、先程も言ったようにシネラマのような感動が全くありませんでした。確かに4K解像度はフィルムの35ミリ程度なので8Kの70ミリ相当にしなければならないと思いますが、ただ単に解像度だけを上げてもスクリーン自体をシネラマのように湾曲にしなければ同等な映像体験は出来ないのではないかと思います。こう考えると、4Kであってもスクリーンさえ人間の目の湾曲を模した上下左右の視野角を人間の目の限界に近づけた曲面にすればシネラマの映像を再現できる可能性があるかもしれません。IMAX社が試験的に試してみて欲しいと思います。
また、テアトル東京で観た「ベン・ハー」は非常に明るく彩度が高っかたのも記憶に残っています。音響も6チャンネルぐらいのサラウンドでしたが、優秀なアナログ増幅回路とスピーカーによって、音響面でも優れていたと思います。
一番いいのはシネラマの元祖の会社が最新のディジタル技術を使って、適正なランニングコストで運営出来、妥当な価格で設置できる新たなシネラマ劇場を作ってもらい、この立川シネマシティにアメリカ以外で最初の新シネラマ劇場をオープンしてもらいたいものです。
また気軽にシネラマを体験するのに適したディバイスはヘッド・マウント・ディスプレイではないでしょうか。早くどこかの会社がそれを実現して欲しいと思います。
もし、これが出来たら映画を観るのは、これ一つで済んでしまうかもしれません。
高橋 和男さん コメントありがとうございます。返事が遅くなって申し訳ありません。「ベン・ハー」をテアトル東京でご覧になったのですね。羨ましい。
私は渋谷パンテオンだったと思います。渋谷パンテオンも素晴らしい映画館でしたがテアトル東京は別格でしたよね。やはりあの湾曲スクリーンと天井から
床までの高さが映画の世界への没入感を強めていたと思います。
ワタナベさん 初めまして。コメントありがとうございます。スターウォーズ上映の時、小学校1年生でしたか~。私よりお若いですね。(笑)
スターウォーズはアメリカで大ヒットしているというテレビのニュースや雑誌の記事を見て待ち焦がれていましたが、日本公開はなんと
1年後でした。色んなメディアで映画のファーストシーンや映像の一部を紹介していましたが、それを見るたびにますます欲求は高まっていくのでした。
そしてSF映画ブームが巻き起こり、本家SWが日本公開される前に荒稼ぎしようとして東映が「宇宙からのメッセージ」東宝が「惑星大戦争」を
制作し、SWが日本公開される半年前の正月映画として公開されました。両方とも駄作で日本の恥のような作品でした・・。
話は変わりますがフィルムセンターでそのような企画展をしているのですね。私の写真も使っているのですか?
私にはまったく連絡もありませんが・・・。近いうちに確認に行ってみますね。情報ありがとうございました。
無くなってしまった映画館沢山ありますね。私ももっと撮影しておけば良かったと今更ながら思いました。
新宿プラザ劇場だけはなんとか撮影しましたが。新宿プラザの記事もご覧ください。
ではでは、嬉しいコメントありがとうございました。またなにか思い出されたり、気になっていた事がありましたらご自由にお書き込みください。
ホテル西洋銀座の閉館の報を聞き、ついそれ以前に建っていたテアトル東京の事を思い出しネットであれこれ当時の写真等を探していた者です。写真見させていただきまして懐かしい気持ちになりました。ここでは「ローラーボール」「七人の侍」(再映)「未知との遭遇」「ミッドウエー」等を見た記憶があります。良い映画館でしたね。自分の中ではテアトル東京を超える映画館は未だに出現していません。
曽根川 朝也様 コメントありがとうございます。最近、当ブログにテアトル東京で検索してこられる方が増えておりますが、やはりホテル西洋銀座閉館で連想されているのですね。確かにここを超える映画館はないでしょうね。また立地も良かったと思います。京橋という都心にあって比較的、落着いて静かな環境が文化的というか芸術的な香りがしましたよね。
テアトル東京・・・懐かしいですねえ。
いろいろな映画をここで観ましたが、一番印象に残っているのは、ズバリ「エイリアン」です。
最前列で観たのですが、あまりの怖さに
「早く終わってくれ、早く終わってくれ」とおもいながら観ていたのを
昨日のことのように思い出します。
後にも先にも、映画を見ながら「早く終わってくれ」なんて・・・・(苦笑)
それも、テアトル東京の馬鹿でかいスクリーンのせいなんでしょうね。
貴重な写真をありがとうございます。
ミズさん こんばんは。コメントありがとうございます。
返事が遅くなり申し訳ございません。
エイリアンをここでご覧になったのですか。私は新宿プラザだったかな。
私もあまりの恐さに、懲りて、これ以降、ホラー映画を見なくなりました。(笑)
エイリアンはもう33年前の映画ですね。そんなに時が流れてしまったのか、と
あらためて思うと呆然となってしまいますね。
先日、ブルーレイで見直したばかりだったのですが、あまり古さを感じさせず
感心していました。もうじきエイリアンの前日譚ともいうべき「プロメテウス」が
公開されますが、非常に興味深いですね。
こんばんは。テアトル東京!最高の映画館でした!上映前にアナウンスで上映音響方式(ドルビー及びアルテック・サウンド方式、アルテックA7スピーカー使用とか)の説明があり先ず気分高揚したものです!
巨大湾曲スクリーンの両端は反射率の関係で縦のブラインド状になっていました。凄かったです!
スターウォーズ、エイリアン、2001年、ディアハンター、ターミネーター、数々の名作を観ましたが、当時は凄い上映システムに見合う作品が減ってきたのも寂しいかぎりでした。スターウォーズは半年近く上映してたと記憶してます。マニアの間では前から5列目の中央が神席でした、視界全部がスクリーンですからスターウォーズの空戦は首を左右に振りながら、.その中にいました、凄かった!新宿プラザも大きなスクリーンでしたがテアトル東京に比べれば2回り以上小さい感じでした、舞台の上に左右にスピーカーが乗っているのが不格好で、やはり新宿だなという感じでした。緞帳のPLAYBOYとNONNO の文字懐かしいですね!懐かしい画像有難うございました。
アルテックエーセブンさん
こんにちは。初めまして。
返事が遅れてすみません。
上映前にそんなアナウンスありましたっけ!記憶にないです。
忘れているだけか?(笑)
スクリーンは縦型のブラインド状態になっていました。
確かこの最終上映の際にも、観客の一人が休憩時間中にスクリーンに
近寄り、いきなりスクリーンの1本を引張ってしまったのです。
見ていた私も、驚きつつもスクリーンの構造が分かり半分感謝しました。
しかし、係員の注意が館内放送でアナウンスされ、そのお客はあわてて
客席に戻って行きました。懐かしい思い出ですね。
確かにテアトル東京後期は超大作のシネラマ作品が減っていましたね。
私はやはり「2001年宇宙の旅」と「アラビアのロレンス」がこの映画館の
大きさと風格にふさわしいと思います。
初めまして。 twitterでこの映画館の想い出を呟いた後、どうしても、当時の画像が見たくなって 探していたら、 ここにだけに残っていました。 もう、大感激!大興奮! 無断で失礼とは思いましたが、真夜中の酔いにまかせて、勝手にリンクさせて頂きました。 誠に、申し訳ありません。 もし、お気にさわったのなら、削除いたしますので、御面倒ですが、ご一報下さいませ。 私もここで、2001年~やル・マン・ロレンス等々、沢山の名作を満喫した映画少年でした。
CINEMASENNINさん
はじめまして。リンクしていただきありがとうございます。
ご連絡さえしていただければリンクはかまいません。
私もテアトル東京の画像を探していましたがあまり見つからず
館内にいたってはまったくありませんでした。自分で言うのもなんですが
貴重かなと思っています。(笑)
ここへもテアトル東京で検索されて来る回数が1日、5~10回位いらっしゃいます。
昨日はおかげさまで52回でしたが。(笑)
今後ともよろしくお願い致します。
重ね重ね、スミマセン。メールの文字まで泥酔のようで(ー_ー)!! 読みづらくてゴメンなさい
リンクさせていただき本当にありがとうございました。 おかげ様で、たくさんの人達から反響があり、フォロワーも一気に40以上も増える程の大人気でした。 感謝感激であります。 このサイトが、映画ファンの人達にとって、どれほど貴重なものだったかを思い知らされました。この反響なのですから、是非、新宿プラザ劇場のページも紹介させて頂きたいと思います。 どうか、よろしくお願いいたします。 本当に、このサイトに出会えて幸せでした。 今後も、末永く何卒よろしくお願いいたします。
CINEMASENNINさん
こんばんは。新宿プラザもリンクされたのですね。
ありがとうございます。新宿プラザのページもいきなりアクセスが上がっていました。(笑)
感激していただき、こちらこそ光栄でございます。テアトル東京を愛していた方に
会えてうれしく思います。
初めまして。貴重かつ懐かしい写真を拝見させて頂き感謝感激です。
テアトル東京は、観たい映画が上演されていた場合の第一選択
の映画館であり、うろ覚えですが
戦場にかける橋、チキチキバンバン、ナバロンの嵐、カプリコン1、
スターウォーズ、未知との遭遇、2001年宇宙の旅、ディアハンター
などを鑑賞したと思います。
超大作映画に相応しいスーパシネラマは圧巻でした。
コマーシャルや予告編が終わり、いよいよ本編上映となる直前に、
スクリーンが上下左右一杯に広がるときの高揚感が忘れられません。
他の方も書かれていらっしゃる通り、初回はオール自由席でしたので、
日曜朝に1時間ほど並んで2階席最前列中央でいつも観ていました。
スターウォーズはあまりの面白さに、入れ替え制で無かったので、
初めて続けて2回観ました。そーいえば、日劇でも特別上演していた
ので、チョットだけ選択に迷いました。
古き良き思い出が蘇りました。ありがとうございました。
yumamaさん
はじめまして。コメントをありがとうございます。
喜んでいただけて光栄です。コメントを読むたびに、また返信するたびに
テアトル東京の懐かしい光景が瞼に浮かびます。
私は初回自由席というのを知らなかったのでいつも指定席でした。(笑)
初めて行ったのは父親に連れられて観た「2001年宇宙の旅」でしたが
父親が指定前売り券を家に忘れてきてしまい家で留守番していた母に電話して
番号を教えてもらって窓口の係りに交渉、なんとか入館できたという想い出が
ありました。あの時は冷や汗をかきましたね。
その使われなかった指定券はしばらくの間、2001年のチラシとともに父親の本棚の
中に眠っていていつか譲ってもらおうと思っているうちに捨てられてしまいました。
さっさともらっておけばよかったと悔やみました。(苦笑)
おー、これが伝説のテアトル東京か。
すごいなあ。
どうもありがとうございます。
行ったことはないのですが、感動しました。
h264さん
コメントありがとうございます。
HNからすると映像や動画技術にかなり興味がある方とお見受けしました。
今年で閉館から32年ですから、体験した方や記憶がある方は、もう40歳以上。
伝説か歴史の一コマです。実際に存在したとお伝えできればファンとして本望です。(笑)
初めまして。ここは「スターウォーズ」を最初に観ました。ストーリーと劇場に圧倒されて、二回
立て続けに観てしまいました。
その後、「エイリアン」「地獄の黙示録」「ディアハンター」など大作はテアトル東京と決めて
いました。やっぱり「2001年宇宙の旅」のディスカバリー号の全身がシネラマで映った時が
印象に残ってますね。
川越フィットさん コメントありがとうございます。
超大作がふさわしい映画館でしたよね。音響効果も当時としては素晴らしかったです。
劇場の雰囲気がまったく他の映画館とは別格でした。
某所で2001年とシネスコの話題が出たのでテアトルで見たのを思い出しました。
大きいスクリーンで迫力抜群でしたね。
映画を見るのは有楽町(銀座)が主ですが以前は東劇位まで足を延ばしてましたが日劇がリニューアルした
頃から有楽町の近場位しか行かなくなった感じです。
当時(昔)は全ての物や建築物などはより良い方向に発展するので優れた映画館などは当然継続、発展すると思ってました。
まさか無くなるとは思ってませんでしたのでもっと通えば良かったと思ってます
実は記憶ではテアトル銀座でしたが今回この場所に来てテアトル東京だった事を思い出しました。
貴重な資料大変ありがとうございました。
アンドロメダさん コメントありがとうございます。
確かにテアトル東京は銀座や有楽町から遠く、立地的には不利だったかもしれませんね。
京橋はテアトル東京に行く以外、あまり縁のない街でした。
でも落ち着いたビジネス街(こんな表現は変?)に建つ大人の映画館という風情が
良かったですね。
懐かしい。大学時代に知人と一緒に何回か映画を見に行った記憶があります。
スクリーンが開いて映画の上映前にコマーシャル映像のようなものが流れ、
それも音響効果と相まって迫力ありましたが、いよいよ映画本編上映の時になると、
女性の声で「これよりワイドスーパーシネマにて上映したします」のようなアナウンスがあり、
スクリーンのカーテンが更に開いていき、こんな所までスクリーンになるのかと思った時の
驚きと感動は今でも忘れられません。
こうたさん 返事が遅くなり申し訳ありませんでした。そうですね。天井と床のぎりぎり一杯までスクリーンになったと記憶しています。額縁がないので映像の中へ引き込まれるような感覚が良かったですね。
シネラマスクリーンについてブログ検索しているうちに、たどり着いて読ませていただきました。
写真が素晴らしいですね。
実は20年ほど前から数年間、当時の関係者の一部の方と
エアメール交換をさせてもらって得た裏情報を
どこかで残しておきたいと思いつつ、ささやかながら
実行しました。日本で当時を知る方の話は、興味深く拝見しています(笑)
ありがとうございました。
H.Isozakiさん コメントありがとうございます。写真もお褒めいただきありがとうございます。当時の関係者と言うとテアトル東京の従業員の方ですか。そんなご縁があったとはすばらしい。H.Isozakiさんのサイトにその情報が載っているのでしょうか。後ほど拝見させていただきますね。
bigstone さん 返信ありがとうございました。当時の関係者というのは、シネラマの映画製作者の関係者(一部当事者)のことです。内容はサイトでなく、冊子という紙媒体で発表させていただいてます・・・
懐かしい写真をありがとうございます。テアトル東京は最高の映画館でした。最近は4DXで映画を見ることが多く、大画面の迫力を忘れていました。宇宙博で畳500畳分の大きさのアイマックス画面を見て以来、以前は大画面スクリーンの魅力に憑りつかれていました。2017年に池袋に国内最大スクリーンの映画館がオープンするという記事を見て、以前テアトル東京へ行ったことを思い出して検索していたらこのページにたどり着きました。当時、スターウォーズや2001年宇宙の旅(リバイバル上映)を一番大きな映画館で観たいと思い、情報誌「ぴあ」で座席数が最も多い映画館を探してテアトル東京を見つけました。テアトル東京の館内に入ってまず、建物の横幅いっぱいのスクリーンの大きさに驚きました。スクリーンの下部が床となめらかにつながっているのも興味深かったです。エイリアンは3階席の一番上で見ました。音がエコーがかかったように聞こえて映画館の大きさを感じました。大きな映画館がどんどん閉館して複数館のシネマコンプレックスになっていくのは寂しかったです。最近の4DXも良いけれど、大画面の臨場感・没入感をまた味わってみたいです。
ちゃあまんさん コメントありがとうございます。現在、あれほど巨大なスクリーンはもうお目にはかかれませんね。先日、新宿プラザ劇場、コマ劇場跡地の東宝シネマズ新宿へIMAXを見に行きましたが、テアトル東京に比較すると全然、スケールが小さかったです。特徴的なのはスクリーン下端が床に接していることでしたね。8年前の私のコメントにもありますが、この最終上映の「天国の門」を鑑賞に行った時、休憩中の時だったか、他のお客が歩いてスクリーンまで近寄ってしまいカーテンが開いていたのでスクリーンに手を伸ばして引っ張っていました。スクリーンは1枚の布ではなく縦型ブラインドのように縦に細い布が無数に並べてあったのです。そのお客さんは館内放送で係員に注意を受けていましたが(笑)
「テアトル東京」と言えば 「ベンハー」でしょう
1960年3月31日 C・ヘストンが 昭和天皇御夫妻を迎えて 日本映画史上
はじめての 天覧試写会が行われました
70㎜画面の大迫力で 1年3ヶ月の大ロングランを記録しました
1962年11月からは 「西部開拓史」から シネラマの画面になり
これまた 1年以上のロングラン上映
「偉大な生涯の物語」「グランプリ」「2001年宇宙の旅」など など…….
60年代のシネラマ映画を堪能しました
70年代になると 「栄光のルマン」「アラビアのロレンス」(再映)
「スターウォーズ」「エイリアン」などは いいのですが
「ゴッドファーザー」「ジャッカルの日」「レッドサン」など
スタンダード版の映画を 上下を切って ムリヤリ シネラマの画面で
拡大上映しなくてもいいのに と 思ったもんです
70㎜やシネラマの超大作が だんだん 作られなくなっていく時代でした
最後の公開作品は 「天国の門」で ガラガラの館内でみました
1981年の 秋 に閉館 残念ですね
「テアトル東京」だけは いつまでも残しておくべき
キレイな 映画館でした
昔 はとバスのガイドさんが 「右に見えますのは ベンハー を上映している
テアトル東京で ございまー~す」と 言っていたとか……..
豚 勝也さん コメントありがとうございます。もう1年以上前のコメントでしたね。申し訳ありません。色々事情がありまして。当時の思い出話、ありがとうございます。私はベンハーは渋谷パンテオンでリバイバルで観ました。テアトル東京で観たかったですね。天国の門はガラガラでしたね。私の写真でも不入りが分かります(笑)はとバスでもそんなガイドをしていたのですね。初めて聞きました(笑)
はじめまして、です。
本日、森田童子の訃報に触れて、テアトル東京の閉館イベント時を思い出して、私の記憶の一片を
紹介できればと思い、書かせていただきました。
田舎かから出てきて、社会人になって2~3年。学生野頃から、観たい映画がテアトル東京で上映されるなら、必ず日本一のスクリーン・テアトル東京で観ることにしていました(ディハンターや2001年宇宙の旅のリバイバルなどを観ています)ので、そのテアトル東京が閉館と聞いて、最終イベント(オールナイト)に参加しないわけにはいかず、仕事を終えてから映画館に向かいました。土曜の夜だったんですね、普通に夜まで仕事してたことになります(^^;)。まだ週休二日制なんて想像もできない時代だったんですね。
銀座線京橋駅から地上に上がり劇場に歩き出してすぐ、最後尾と思われる人の列を発見しました。午後九時頃だったと思います。まさかとは思いましたが、やはりそれが最終イベントに参加する人たちの列でした。
オールナイトと腹をくくって、劇場に入れるまで並び、確か劇場に入れたのが午前2時頃だったのでは
ないかと思います。
劇場が見えてからも蛇行しながら劇場前に列を作り(入れ替え制ではなかったため)、ひたすら劇場に入れるまで並ぶのですが、その時に、劇場が屋外で並んでいる人たちに聞こえるように流していた曲が森田童子のアルバムでした。「BOOD BYE」。
ヒットしてからすでに6年も経過していたことになり、懐かしいなー、そんな感じで聞いていたのですが、ただひたすらこのアルバムが、外で待っている間何時間も繰返し流されていたため、テアトル東京の最後のときであると同時に、このアルバムの歌詞、曲の喪失感が妙にマッチして、しばらく頭から離れませんでした。
合掌。
2012年の motomotoさんが書かれていたように、朝、全てが終了すると、劇場のものを持って帰っていいとの案内があり、私もまさにmotommotoさん同様、そんなことわかっていればドライvバー持ってきたのにと後悔しきりでした。持ってっていいんなら、どう考えたって、最後に自分が座っていた椅子の座席シート番号のプレートを持ち帰りたいですもんね。
劇場からのこんなエピソードの紹介が強く心に残っています。
テアトル東京最後の日の上映映画を何にしたらいいか、かなり議論を行ない、そこで出た結論は「ゴッドファザー」だったということでした。
配給会社に相談したのですが、答えは貸し出しNGだったそうです。すでにこの時点で、何度かリバイバルも上映されていた時期でしたので、貸し出しにそれほど支障はないのではないかと素人の私などは思ってしまうところですが、リバイバルとして日本で上映可能な契約期間ではなかったことに加え、テアトル東京が最後の日なのだからお願いしますと伝えたところ、「テアトル東京ゆえにNG と言われた」 というエピソードを話してくれたのが印象に残っています。アメリカも、テアトル東京が日本一の劇場だと認識していたんだなーって。
k.suzukiさん コメントありがとうございます。返事が遅れて申し訳ありません。最終イベントは行かなかったです。というか忙しくて行けなかったのかな。最終日の思い出話、貴重ですね。森田童子のアルバムが流れていたとは初耳でしたね。皆さんのコメントをお読みすると最終日に行かなかった事を後悔しますね(苦笑)テアトル東京ゆえにゴッドファーザーがNGだったというのはシネラマ作品ではないから、という事情なのでしょうかね?
テアトル東京へは閉館のラストショウ「天国の門」を見に出かけました。とても気品のある劇場でした。私は愛知県に住んでいますので、「中日シネラマ」のほうが愛着があります。シネラマ劇場を導入した小林一三と正規のシネラマ劇場を作った古川為三郎について調べ始めました。
素晴らしい映画館でした。
会場に風格があり❗️
映画を観ている
感触をあじわえました
私も天国の門をテアトル東京で
みました。広い館内に迫力ある🎵
映像が今もこころに残っています
「ああ、そうだ、これだ…」
テアトル東京といっても、もう、その姿を自分の記憶だけを頼りに思い出す事は
不可能でした。
とても貴重な写真を見させていただきました。ありがとうございました。
父の友人がこの映画館のお偉いさんだとの事で中学生の時に「ディアハンター」を
兄と、私と、私の友人とで無料招待で観させていただいたのが今ではとても良い思い出です。
テアトル東京、懐かしいですね。
STARWARS-帝国の逆襲-を友達と観に来たことなど、思い出します。
因みに、本当の最終上映は「ディア・ハンター」では?
(ネットで調べても、どこにもそう言った記載がないのですが・・・「天国の門」は見た記憶がない)
閉館前の最後の一回の上映ということで、シネラマで上映するなら
「STARWARSにしたかったが、諸処の事情でできず、ディアハンターになった」旨
スタッフの方がアナウンスしていました。
最終上映後には、もう解体前ということで、館内の案内板やら何やら
テアトル東京ファンにはお宝の記念品となるような物が希望者に配られました。
そこには、映画館側スタッフを含め、集った人々の、
なんとも言えない一体感のようなものがあり
55歳になるこの身ですが、時折ふと思い出すのです。
たかさん コメントありがとうございます。返事が遅くなり申し訳ありません。
最終上映「ヂィアハンター」は多分閉館イベントの一回だけの上映だと思います。
通常の上映としては「天国の門」が最終上映でした。