GW最後の日、5月6日、急に思い立ってペニンシュラ東京に家族(全員ではない)
でランチへ行く事にしました。晴れていたので24階のフレンチレストラン
「Peter」の眺望を期待しつつ電話で問い合わせてみたら昼2時過ぎならば
席が用意できるとの事だったのです。なので慌てて家を出ました。(笑)
ペニンシュラ東京に到着し、車をスタッフに預けて直通エレベーターに乗り、
24階で降りるとモダンな空間が待ち構えています。
 
 
出迎えてくれた女性スタッフに名前を告げると席まで案内してくれました。
ダイニングルームはシックで軽快な雰囲気。大きな窓からは日比谷公園や皇居の
パノラマが広がります。フレンチというよりラウンジカフェに近いかもしれません。
でも高級感はありますね。高級感と言えばメニューも分厚く、表紙が
クロコダイル模様でインパクトがあります。
 
メニューは3つあり、3品コース、4品コース、5品コースでした。
我々が頼んだのは3品コース4800円+飲み物700円+消費税
で約6000円でした。
そしてこの店の特徴はそのメニューの自由度です。3品コースと言っても
前菜、肉、デザートから一つを選ぶのではなく、どのような品を選んでも
構わないのです。極端に言えばデザートを3品頼んでも構わないのです。
しかし、我々は魚と肉とデザートの3品を選びました。(笑)
まず、魚料理は
「タスマニア産サーモン柚子塩風味のクルート焼き 国産有機野菜のポッシェ
人参とオレンジのスープ仕立て クミンの香り」
「アイナメのソテー 空豆のピューレと筍のグリル ワサビ風味のカプチーノ」
肉料理は
「36時間ゆっくりと火を入れた鹿児島産黒豚のロースト グリーンピースのリゾット添え」
「仙台牛の赤ワイン煮込み 軽くスモークした紫いものエクラゼとグリーンオリーブ
甘酸っぱい大根のキャラメリゼ」
デザートは
「リュバーブとさくらんぼのバシュラン ミントのメレンゲとミントヨーグルトのエスプーマ」
「エクアドル産70%カカオチョコレートドーム ピーチとアーモンドのクリームブリュレ
アマレット風味」
「ビターチョコの温かいビスキュイ バジリコとカシス風味 梅酒と枝豆のアイスクリーム」
でした。少々、食材と味付け(ソース)の組み合わせが斬新ですが、うまく調和していた
と思います。美味しいしボリュームもまあまあ満足できるでしょう。
客層は20代後半のカップルが多く、次に20代から30代の女性2人組から
3人組、また男女6人ほどでバースデイパーティを行っているお客さんもいました。
 
 
 
 
ところが怪しいお客が1人・・・。黒いショルダーバッグを肩から斜めがけした40歳位の
男性が2時20分頃、やってきました。お世辞にもお洒落とは言えない場違いなファッション
(秋葉原風)なのです。そして窓際に座り、メニューを注文したら、ビデオカメラを取り出し
日比谷公園や皇居を撮影はじめました。しかもちょっと記念撮影、というレベルでは
ないのです。延々と撮影しているのです。料理が届くと中断して食事をしますが、ささっと
済ませて、また撮影を開始します。窓にへばりついて撮影したり、床にしゃがみこんで
真下を撮影したりと、異常な行動でした。しかもショルダーバッグを肩にかけたまま、
食事しているのです。私は、ただの観光客じゃないな、と思いました。店内や
料理の撮影は一切していませんでしたから、目的は日比谷公園や皇居の撮影に
間違いありません。そして、その怪しい客は3時半ころ店を出て行きました。
我々も、4時ごろ店を出ました。車で帰路につくと晴海通りや日比谷通りに大勢の
警官隊が警備をしているのが目にとまりました。そういえば中国の胡錦濤国家主席が
来日しているんだよなあ、と漠然と思いました。そして家に着いてからテレビの電源を
入れるとニュースで胡錦濤主席と福田首相が日比谷公園内の松本楼で夕食会をする、
と報道していました。
 
ひょっとすると、あの怪しい男は警備係か、中国政府の公安部隊の一員だった
のでしょうか。上から警備の様子をチェックしていたのかもしれません。
 
 
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