ご無沙汰しております。色々と公私共に忙しく更新が遅れていました。
実はグラントウキョウサウスタワーのBMWショールームに素晴らしい
展示物があったのですが撮影したものの紹介できずにいました。
時間が経ってしまいましたが、記事にします。
 
展示してあったのはBMWの1955年製のロードスター(オープンカー)
507です。
全長×全幅×全高 4380×1650×1300mm
ホイールベース  2480mm
車両重量       1330mm

エンジン      V 型 8 気筒 OHV 3168cc
最高出力     150hp/5000rpm
 
性能だけ見るともはや大した事がなく時代を感じてしまいますが
その美しいスタイルは永遠に不滅なのでは、と思わせます。
特に最近のコンピューターでデザイン、設計した車を見飽きた
人間にとっては職人や名人の手作りのような味を感じさせ、
工芸品とでも呼びたくなる造型ですね。
事実、この車は生産台数がわずか252台だそうで、日本にも2台
しか存在しないと言われています。まさに工芸品の範疇ですね。
(ただし、最近のITバブルで海外から数台、入ってきたとの噂も・・・)
かのエルビス・プレスリーやアラン・ドロンも所有していた事があった
そうです。この車はあるカメラ量販店(倒産)の創業者のコレクションの一つ
だったそうですが彼の死後、大阪府の「堺市ヒストリックカーコレクション」
に寄贈されたモデルだそうです。
 
生産台数が少なかったのは、あまりにも高価であった事と発売された
時代が戦後の貧しい時期だったため需要がなかったのです。
 
余談ですが、経営不振だった当時のBMWはこの超高級オープンカーと
超小型大衆車のイセッタしかないという極端なラインナップしかなく倒産寸前
に追い込まれたのですがBMW700という大衆車のヒットで業績を回復しました。
その後は順調に車種と経営規模を拡大、現在は世界有数のプレミアムブランドに
成長したのは言うまでもありません。
 
 
 
 
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