先週末、屋形船に初めて乗ってしまいました。
隅田川に就航している有名な小型の和風観光船です。
お台場でもよく見かける、あのお座敷宴会船ですね。
 
いろいろな屋形船の会社(船宿)があるそうですが、今回、乗せて
いただいたのは駒形と蔵前の間にある「釣新」の「釣新丸」。
蔵前・厩橋のそばにある乗り場からお台場まで2時間半で
往復するコースとなっています。
船と言えば同じ航路を航行する観光船で「東京都観光汽船」が運営する「水上バス」
「ヒミコ」には昨年乗ったのですが、あの船との最大の違いは、飲食、カラオケ
を含む、宴会が可能ということです。ヒミコはあくまで水上バス、交通機関の
一種なのです。ヒミコはガラス張りのキャノピーのような視界が広いウィンドウ
でパノラミックな眺望が楽しめますが、屋形船は航行中は障子の窓から真横の
景色を眺めるだけで視界はあまり良くはありません。しかしお台場のレインボーブリッジを
越えお台場海浜公園の沖に停泊すると屋根の上に登って景色を眺める事が可能です。
個人的には、今まで、あまり興味はなかったのですが 乗ってみると意外に
面白い船でした。食事は天ぷらと穴子の蒲焼、刺身盛り合わせ、などでした。
味は、まあ、普通の居酒屋とそれほど変わらないですね。ちゃんとした料理を
お望みなら「シンフォニー」が良いでしょう。(笑)
ただしシンフォニーは豪華で大型船ですのでそもそも比較するのは
間違っているかもしれません。シンフォニーは高級ホテル、屋形船は庶民的な
民宿と例えられるでしょうか。(笑)
お台場の近くに近づくとウミネコ達が寄ってきました。多分屋形船から
エサをもらっているのでしょうね。最初、ユリカモメかなと思いましたが
鳴き声が「ニャ―、ニャー」言ってるので多分ウミネコでしょう。(笑)
 
お台場沖に停泊したので屋根の上に登って周辺の写真を撮りました。
格納式の手すりが出てきますので安全です。
 
船の感想では明るく、元気でタフな感じの女将が好印象でした。
接客や宴会の進行にも気を遣っていらっしゃって、さすがプロという
感銘を受けました。今回、団体での利用でしたが、個人、あるいは家族で
乗ってみるとまた違う味わい方もあるのでしょうね。
私は、東京湾観光船では「シンフォニー」「ヒミコ」「リバータウン」「海舟」に
乗りましたが、それぞれ特色のある楽しい船でした。
屋形船は平安時代から貴族の間で親しまれ、江戸時代に栄えた船遊びですが
明治以降、近代日本では滅びかかり、バブル期に甦ったそうです。平成不況を
乗り越えた今、また注目されているのかもしれません。
 
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