東京ミッドタウン・タワー45階にある「ザ・リッツ・カールトン東京」の
和食レストラン「ひのきざか」に行ってきました。本当はフレンチの
「フォーティーファイブ」に行きたかったのですが、予約が取れなくて
ここなら、まだ空いていると言われたので数日前に予約しました。
 
専用エレベーターで一気に45階に上がり、到着したロビーラウンジを
右横に眺めつつ、高級感漂うシンプルな和のテイストのエントランスへ
向かいます。数奇屋風デザインで木材は檜を使用しているらしく、店名の
由来は東京ミッドタウンの近隣に存在する「檜坂」からです。
話が長くなりますが、江戸時代、檜の木が多いため檜屋敷と
呼ばれた「長門萩藩毛利邸」(檜町公園)に添う坂なので「檜坂」と
呼ばれるようになったそうです。歴史が込められた店名なのですね。
 
座席数は112席で店内はかなり広くカウンター席、個室、テーブル席
など様々な利用に対応できるようになっています。45階からの眺望は
素晴らしく、新宿、青山、赤坂、市ヶ谷方面のパノラマが窓一杯に
広がります。ビルばかりではなく視野には緑地も多く見えるので、目に
優しい超高層からの眺めと言えるでしょう。ランチでの訪問ですが、
夜景では街の灯は奥ゆかしく、彼方に輝いて見えると思います。

利用したテーブル席は2人揃って窓方向を向いているタイプ
でしたが、景観を重視されたい方はここを予約されると良い
かもしれません。ただし内装デザインはパークハイアット東京
の「
に比較すると、高質感は同等としても平凡かもしれ
ません。「梢」の方がスタイリッシュかな、と思いました。

ピンクの和服に身を包んだ女性スタッフに案内され着席する
と「ザ・リッツ・カールトン」のブランドマークの刺繍入り
おしぼりがやってきて、高級感をこんなところでも、さりげなく
アピール。

いただいたのはランチ会席「鼓」11000円(税サービス込)でした。

食事を出すペースはかなり遅めでした。ゆったりしている、と
評すべきか。料理の味と見た目も「梢」と異なり穏やかな?
仕上がりです。全体的に上品で薄味ですね。加茂茄子は油煮
の為か、やや存在感があるように感じました。料理全体が丁寧
に繊細に手を加えて調理されているように思いましたが、反面
盛り上がりに欠け、1万円の価格からの期待値には及ばず、
物足りない心境のまま、料理が終わってしまう気がしました。
接客なども問題はないのですが、まだ誕生したばかりの新鋭
レストランですから、スタッフ間の歯車が噛み合っていない
のかもしれません。今後に期待ですね。でもCPを考慮しな
ければレベルは高いですよ。

 

 
 
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