磁気式定期券の期限が切れたのでようやく話題のPASMO に切り替えました。
 JRのSuicaは既に持っていましたが非接触式カード一枚で私鉄からJRまで
乗り継ぎできるのは便利ですね。今まで私鉄からJRに乗り換える改札口で
磁気式定期券とSuicaの二枚のタイミングを間違えて通過不可のトラブルを
起こす乗客が毎朝、2〜3人位目撃しましたが、これからは激減するでしょう。
 
 ところでこのPASMO定期券を購入して思ったのは乗車区間の駅名と期限の
年月日表示のフォント(書体)のセンスがないこと。PASMOの基本デザインを
ぶち壊していますね。しかも変な青い文字だし・・・。そして眺めているうちに、
ふと気がつきました。この文字は期限を更新したら新しい年月日に変わるの
だろうけど、量販カメラ店や電器店のポイントカードの数字の印刷に較べると
遥かに鮮明な印刷ですよね。どのような技術で高品位な書き換え印刷を可能
にしたのか非常に気になりました。で、ネットで調べてみましたら、判明しました。
サーモリライトシートという一種のシート状の製品が文字の書き換えを可能に
しているのです。シートの内部のロイコ染料という色素体に温度を加えることに
より文字を書いたり消したりできるらしいです。以下に詳細を書きますね。
 
「サーモリライトシート」(三菱製紙の製品)温度による可逆結晶化変化がロイコ染料
の発色と消色を引き起こす特殊な顕色剤を使用して、繰り返しての記録・消去を可能
とした感熱シート。単体では無色のロイコ染料と顕色剤の混合層を、記録面とする。
この記録面は、加熱により温度上昇すると、ロイコ染料と顕色剤が分子レベルで混合し、
色が現れる。ところが、緩やかな冷却や、低温加熱状態が一定時間続くと、ロイコ染料
と顕色剤が別々に結晶化し、色が消える。この特性を利用した感熱記録材料である。
 
だそうです。いやあ、勉強になりました。ところでPASMOは予想以上の人気で生産が
追いつかず8月まで手に入らなくなります。1年で500万枚の発行を見込んでいたが、
4月9日時点で300万枚を突破、追加発注が間に合わなくなったそうで、在庫が
なくなれば定期券の発売も中止するのだとか。
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