今日、川崎市の向ヶ丘にある岡本太郎美術館で開催されている「ウルトラマン伝説展」を
鑑賞してきました。
ウルトラマンは今年の7月で放送開始から40周年になります。この夏は都内や地方でも
ウルトラマンに関するイベントや展示が多かったですね。  
 
ところで、岡本太郎美術館は初めての訪問だったので二重に楽しめました。
最近、話題になった岡本太郎氏のメキシコで発見された壁画「明日の神話」の油彩原画も
特別展示されていて、それも鑑賞できたので、得した気分になりましたよ。(笑)  
そして、美術館が鬱蒼とした緑豊かな地にあるとは、驚きでしたね。駐車場に車を留め、
美術館まで少しばかり歩くのですが、懐かしくて、重厚な日本民家園を横目に見ながら、
池や林や、木立の中を抜けて行くと、ちょっとした小旅行に出かけた気分で、
とても豊かな気分になれました。
子供の頃、訪れた田舎の雰囲気とか、私が住んでいる世田谷も40年前は草木が多く、
自然環境が沢山残っていましたが、その懐かしさも感じさせました。あえて言うとウルトラマンの
60年代の世界と、重なるような雰囲気があるのです。高度経済成長が始まっていて、明るい未来を
提示した大阪万博まであと数年という時代に差しかかっていましたが、自然もまだ多く残っていた、
そんな時代でした。万博と言えば岡本太郎氏も太陽の塔を創作し一種の万博の記号性や象徴を
背負った方です。やはり60年代の空気を強烈に放射していた芸術家なので美術館にも、
その空気感が伝わっているのかもしれません。ウルトラマンの世界って未来や科学や兵器、戦闘が
多く描かれていますが、実は自然や生命、地球環境に敬意を表し、それらを守るべきものとして
描いていますよね。今日、美術館に行ってあらためて、それを感じてきました。
 
 
広告