親戚の鰻屋からお中元のお返しで鰻の蒲焼をいただきました。
以前にもこのブログで書きましたが、戦前の母方の祖父の代から
続く、鰻屋です。上野や新橋、銀座に店がありましたが、戦争や
経営上の問題で一時、閉店。戦後は武蔵野の地で再開したのです。
代々、続く秘伝のたれと備長炭で焼き上げる蒲焼は、そこらの
名店を凌ぐ美味しさです。今回も期待して、家で温めなおし
熱いご飯にのせていただきました。が・・・あれ、ちょっといまいちかな・・。
ふっくらと脂がのっていないし、皮がちょっと硬めかな。でもこれでも
スーパーの鰻をよせつけない味ですけどね。やはり、もう7月にはいり
気温が30度を超える陽気になっているからでしょうか。鰻の身体から
脂肪が抜け始めているのでしょう。え?鰻は夏の食べ物じゃないかって?
まあ、土用の丑の日はうなぎを食べると言われていますけどね・・・。
そもそも、それは江戸時代に発明家の平賀源内が広めた言葉。
「夏枯れでうなぎが売れない」と知り合いのうなぎ屋に泣きつかれた源内が
「土用の丑の日、うなぎの日。食すれば夏負けすることなし」という
宣伝文句を考案し、そのうなぎ屋は「本日土用丑の日」という看板で客を
寄せ、大繁盛した、というのが現代まで続く習わしになってしまったのです。
ですから、鰻が美味しい季節は脂がのってくる秋から冬なのです。
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