8年ぶりになるでしょうか、本所吾妻橋にある金の炎のモニュメントで有名な
レストラン「フラムドール」へランチのために訪れました。
ご存知かもしれませんがフラムドールとはフランス語で金の炎の意味です。
建築物の上に載っているモニュメントをイメージさせるネーミングがされたのです。
ここにはフレンチの「ラ・フラム」もあるのですが、いつのまにか予約制になっていて
ふらりと立ち寄った私は、入店ができませんでした。しかたなくカジュアル店の
「フラムドール」を選択、久しぶりの建築を楽しみました。この建物はアサヒスーパー
ドライホールと呼ばれ、隣のビアジョッキを模したアサヒビール本社と共に1989年に
建てられました。バブルの絶頂期であり、アサヒビールがスーパードライの大ヒットも
あって、宿敵キリンビールを打倒した歴史的記念碑として完成されたのです。
しかし、その後、バブルは崩壊、日本は不況の長いトンネルに突入したのですが、
多分、このレストランも経営は楽ではなかったのでしょう。築17年経過した内装は
劣化が激しく、インテリアデザインがポストモダンで洒落ているのに、皮肉にも時代を
強烈に感じさせてしまうのです。昨年末にようやく、金の炎はお色直しを受けたので、
そろそろインテリアにも手をつけるのでしょうか。修復してやらないとせっかくの
フィリップ・スタルクデザインが台無しです。ところで、あの名物トイレはそのまま、
生かされていました。ちょっとほっとしましたね。
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