カテゴリー: 映画


なつかし映画大賞!

先週末日曜日26日に放送された「なつかし映画大賞!」に私の撮影した画像を使っていただきました。

それは1981年に閉館した京橋のシネラマ映画館「テアトル東京」の画像です。

30年前、閉館直前のラストショーの上映を見に行き、その際に記念に撮った画像でした。

それを3年前に記事にしたのですが、その記事をテレビ東京の制作の方に見つけていただきました。

出演者の泉麻人氏がスターウォーズをテアトル東京まで見に行ったというコメントをされるのですが、

その時に資料映像として小さなウィンドウの中にこのテアトル東京の画像が表示されました。

30年前にフィルムで撮影した写真をまさかこのような形でテレビに使われるとは夢にも

思いませんでした。(笑)

4月23日に発売され大ヒットしている「アバター  ブルーレイ&DVDセット」を
早速購入、視聴しました。驚異の高画質、極彩色の映像美に驚嘆。
以前見た「スパイダーマン」「ダークナイト」「2012」のブルーレイも高画質なのに
驚きましたが、「アバター」はそれら以上の高画質。冒頭の宇宙船の映像は
船体の表面ディテールまで精緻に描写され思わず息を呑むほど。
惑星パンドラの世界の美しさも信じられません。異世界の自然を完璧なまでに
創造し映像化しています。植物や動物までデザインも含め質感も凄いです。
 
 
ただしストーリーは何となくジブリっぽい?「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」
「天空の城ラピュタ」などにヒントを得ているような気が。
科学文明と自然との対比、権力者と先住民の対決の構図やテーマが宮崎アニメ
と相似しています。しかし、パンドラを攻撃を指揮する海兵隊の隊長、あまりにも
単細胞な好戦的人間として描かれ漫画みたいですね。西部劇じゃあるまいし。
 
未見の方は以下の文章を読まないで下さい。
 
クライマックスシーンでネイティリがジェイクを救うシーンがありますが
ジェイクが人間だったという事を知っていたとは。酸素マスクを着けさせて
救命する方法もなぜ知っていたのでしょう。かなり説明不足です。
11月に発売される完全版では本当に完全に描かれているのでしょうか。
 
ところでチャプターバーとアイコンが勝手に表示される不具合が発生しました。
ネット上でも話題になっています。我が家のブルーレイ再生機器はパナソニック製
レコーダーですが(テレビはパイオニアのプラズマ)5、6回ほど表示されました。
ソニー製では頻繁に出現するとも書き込みがありましたが、機器のバージョンアップで
直るのでしょうか?
 ↓はプラズマの画面を撮影。
 
追伸
昨日、母親の部屋に置いてあるパナソニックのブルーレイレコーダー(私のと同じ型)では
まったく出ませんでした。どういうことか。ひょっとしたら回線を使ってファームウェアを
自動更新でバージョンアップしたのか。プラズマテレビはパナソニック製ですが、
これは関係ないですよね・・・。
私が怪しい会社に勤めているわけではありません。(笑)
こんな物騒なタイトルの映画が来月11月に公開されます。
原作が昨年、出版され話題になっていたとは知りませんでした。
もともとネット掲示板の「2ちゃんねる」から誕生した実話の小説化だそうです。
私は今日、日経新聞のサイトで知りました。↓は映画の公式サイト。
 
映画の公式サイトと、新潮社の同書紹介サイトではそれぞれ異なる
会社のブラック度チェックテストが公開されています。
私が昔、勤めていたデザイン事務所は完璧にブラックでした。
現在の会社は・・・微妙。(笑)

スタートレック 新作

5月29日から公開される「スタートレック」の試写会に行ってきました。
 
昨年11月頃?からウェブ上で予告編を公開していましたが、宇宙船
「エンタープライズ号」の建造シーンがかなりリアルに描写されていて
これは今までのスタートレックシリーズとは一味違うかも、と感じさせられました。
スタートレックの大ファンが多いアメリカでは「エンタープライズ号」建造シーンは
日本において東京タワーの建築映像に匹敵する懐かしさとワクワク感が入り混じった
印象的なシーンになるはず、とも思いました。しかもドラマの詳細を調べると、なんと
若き日のカーク船長やスポックを描いているというのです。これは「スターウォーズ
エピソード1」や「バットマンビギンズ」のような流行の手法。今までのスタートレックとは
異なり原点に立ち返ろうとの姿勢を感じました。まあ今までの延長線の続編を作っても
コアなマニアやファンしかついてこれませんし、新鮮さも出せないでしょう。
無理に新しいことに挑戦しても古いファンは引いてしまいます。今回の作り方は
古いファンと新しい客の両方を満足させる出来栄えになっていると思います。
と言っても私はベタベタな熱狂的ファンではなく、子供の頃、時々見ていた程度ですが
スタートレックの設定は理解しているし、エンタープライズ号のデザインには魅了されて
いました。(少なくとも宇宙戦艦ヤマトよりは好き)ヤマトの波動砲よりエンタープライズの
ワープシーンの方がワクワクします。その程度の昔からのファンなら、今回の設定は
許せる範囲だと思います。カークがかなり荒くれ者として描かれスポックも沈着冷静な
理論家ではないですが、ストーリー上で上手く生かされているのではないでしょうか。
宇宙船同士の戦闘シーンやアクションシーンはとても派手でスリリングなので「宇宙大作戦」
の頃とは別物のような映画ですが、こんな派手なスタートレックを見てみたかったというのも
ミーハーなファンの夢でした。(笑)
今回の映画はスタートレックの世界や設定を知らない人でも充分に楽しめると思います。
 
 
また蛇足ですが中学か高校生の時の拙作です。宇宙ステーションのデザイン画です。
基本は「2001年宇宙の旅」の宇宙ステーションにヒントを得て描いていますが
エンタープライズ号のワープエンジンのような物が縦にくっ付いています。(笑)
かなり影響を受けていたようですね。(笑)
 

スラムドッグ$ミリオネア

なんとラッキーな事に北京に向かうJALのB767の機内上映で、アカデミー作品賞含む
8部門賞を受賞し日本でも明日から公開される「スラムドッグ$ミリオネア」を観る事が
できました。今まで色々な映画を機内で鑑賞しましたがこんな話題作を公開前に見た
のは初めてです。小さい画面なのが悔しいですが・・。(笑)
 
アカデミー賞を総なめしただけあって、作品の完成度はかなり高く、生き生きとした
リズム、シャープなカメラワークで一気に見せます。そして特筆すべきはドラマ構成、
導入部からいきなり意外な展開、予測不可能な設定に観客は一気にこの映画の世界へ
引き込まれます。
 
予備知識ではインドの貧しい下層階級の青年が「クイズ ミリオネア」で一発逆転を狙い
億万長者を目指す話だと知っていましたが、ドラマの構成が現在、過去、ビデオで再生
されるクイズ出演シーンの重層になっており、その巧みなストーリー構築に唸らされます。
 
貧しさゆえ無学な少年時代を送った主人公が、なぜクイズで正解を答えられるのか、
その謎や疑問を解き明かすシーンで同時にインドの抱える社会的問題が鮮やかに
浮き彫りにされていきます。クライマックスシーンの最後の問題が主人公にとって重要な
意味を持ちスリルと興奮は加速倍増されていきます。
観終わって気がつくのですが、なんと言う低予算映画でしょう。無名?俳優ばかりだし
ロケシーンが多い。しかもインドのスラム街や田園地帯が多いのです。金はかけていない
がアイデアで勝負した作品と言えますね。
それにしても物語の重要な設定に実在のテレビクイズ番組を借用する発想に
驚きました。このクイズを知っている事が前提で、この映画を観る必要がありますので
知らない方は予習をお勧めします。と言っても日本ではみのもんたが司会して高視聴率
の番組でしたから、余計な御世話かもしれません。(笑)
 
映画館の閉館を物語の重要なエピソードに据えた映画には「ラストショー」
「ニューシネマパラダイス」など名作があります。どちらも登場人物の人生や
青春を甘く切なく描いて、映画への愛とノスタルジックな雰囲気が溢れていました。
今日、「新宿プラザ劇場ラストショー」で「2001年宇宙の旅」を見てきたのですが、
まるで、その名作の中の登場人物になったような万感の思いが募ってきました。
 
以前にも「2001年」について、この日記に書きましたが・・・・
1968年に製作されたSF映画の金字塔、スタンリー・キューブリックの
「2001年宇宙の旅」。この映画に描かれた33年後の未来の世界の
宇宙船や宇宙ステーション、月面基地、小道具のデザインは素晴らしかった。
美しく、未来的なデザインは私を虜にして、一生懸命、その映像のセットの
写生画や自分なりに修正したデザインスケッチを描きまくったのです。
そして、大人になったら、あのような美しい未来社会を実現化しようと
思っていました。未来の車、未来の乗り物、ハイテク機器、家具などを
デザインして美しい未来の世界や都市を作りあげたいと考えたのです。
現実で目標を達成できたかは疑問ですが、今回「2001年~」のワンシーン、
ワンカットを久しぶりにスクリーンで見直して、当時の思いや情熱、こだわりが
甦ってくるような気分になりました。この映画は青春の1ページにとどまらず私の血と
なり肉となった映像の結晶体だったのです。ただし残念な事に「2001年~」を
見たのはテアトル東京だったので、今回の若返り効果は8割位だったかもしれません。(笑)
メインタイトルの有名な日の出のシーン。漆黒の宇宙空間に月面が浮かびあがり、
その先に地球が出現、その地球の影から太陽が姿を現します。
この構図のスケールの巨大さと言ったら少なくとも映画史上最大級のイメージです。
どう発想したらこんなイメージが出てくるのか何度見ても驚嘆してしまいます。
 
 
 
今日は上映時間が午前10時の回に行ってきたのですが上映開始1時間20分前の
8時40分に劇場に到着しました。待っていた客はまだ1人だけでした。カルト的な
人気を誇る同作品だけにひょっとしたら既に長蛇の列か、と予想していましたが
ちょっと拍子抜けしてしまいました。(笑)
しかし9時半の開館時に後ろを振り返り確認してみましたら、行列の人数は50人ほどに
達していた模様です。上映開始寸前には上の画像の状態になっていました。
年齢層はやはり中高年が多くそのほとんどが男性客でしたが、女性も若干名、
いらっしゃいました。また、私もそうですが、デジカメや携帯で館内の写真を撮る方も
数多く見られました。
携帯で思い出しましたが、21世紀の驚くべき科学技術や工学を高次元で予測したと
評される「2001年」ですが残念ながら携帯電話とインターネットは予測できませんでした。
登場人物のフロイド博士は宇宙ステーションの公衆電話で自宅に電話をし、留守番中の
娘に妻への伝言を伝えていました。また、月面でモノリスを発見した月面調査隊が
外部に機密が漏れるのを防止するためクラビウス基地の電話を通話不能にして
留守番テープの音声が流れていた、とのセリフもあり、現代の携帯、ネット社会では
ありえない設定ですね。木星探検船のディスカバリー号の船内でも隊員達は
余暇にテレビを見たり、コンピューターとチェスをしたり、絵を描いたりランニングをして
いましたが、ウェブサイトの閲覧、メールの作成をしているシーンはありませんでした。
又、自我を持った完璧なコンピューターHAL9000はいまだに実用化されていませんが
その一方、コンピューターグラフィックスは極めて幼稚なワイヤーフレームで描かれて
います。(笑)
しかし、この映画はそんな些細な点で色あせるような作品ではありません。
 
YouTubeで見つけた「2001年宇宙の旅」特撮シーンを再編集した動画。
残念ながら「美しき青きドナウ」はサントラではなく他のオーケストラの演奏ですね。
  

ありし日のテアトル東京

新宿プラザの閉館で、同じく東京にかって存在した巨大映画館「テアトル東京」
を思い出しました。東京・京橋にあって今や伝説となっているであろう巨大映画館
「テアトル東京」。スーパーシネラマ方式による大画面と定員1000人を超える
大規模な映画館で名実共に新宿プラザと双璧をなす一流の映画館でした。
「2001年宇宙の旅」「ベン・ハー」「天地創造」「スター・ウォーズ」などの超大作が
大型スクリーン「シネラマ」によって上映されましたが1981年に惜しくも閉館となり
ました。画像は最終上映作品の「天国の門」上映中のテアトル東京外観です。
友人と一緒に観に行った際に撮影しました。当時はフィルムカメラだったのでこれは
写真をスキャンした画像です。ネガが行方不明だったので印画紙をスキャンしました。
「テアトル東京」の館内。正面に湾曲しているカーテンがかかっていますが、
これが開くと同じく湾曲した巨大なシネラマスクリーンが現れます。
天井から床まで壁一面がスクリーンという巨大さ。最前列の座席に座ると
画面に囲まれて猛烈な圧迫感を受けました。この画像を撮影した場所は2階の
指定席。手すり付近の最前列シートの前を入場客が歩いていますが、この辺りは
S席で最もシネラマが自然に見られる位置でした。
下の画像は一階の座席からの撮影です。
こちらは一階の最後尾通路からの撮影。
テアトル東京の地下には「テアトル銀座」という名画座があり同時期に閉館となりました。
画像は閉館の挨拶が書かれた看板です。
現在、跡地には「ホテル西洋銀座」が建っています。
スキャンしなおした大きい画像を追加しておきます。画像をクリックすれば拡大します。

テアトル東京の専用の座席指定席券を入れる封筒です。

「 栄光のルマン」の座席指定券

「2001年宇宙の旅」リバイバル公開時のチケット

「スターウォーズ」のチケット
「偉大な生涯の物語」の座席指定券

新宿プラザ劇場閉館

歌舞伎町の新宿コマ劇場が閉館し取り壊されると言うニュースは
数ヶ月前に新聞で知っていたのですが、実は隣接する新宿東宝会館も
同時に閉館、取り壊され、あの一帯は再開発される事を最近になって
知りました。なんと「新宿プラザ劇場」も閉館してしまうのです。
シネラマに匹敵する巨大湾曲スクリーンの「D(ディメンション)150」方式上映を
関東では唯一可能(日本では2館だけ)な大型映画館でした。(現在は廃止)
新宿プラザは確か中学生の頃、父親に連れられていった映画館で
初めて行ったのが今は無き「テアトル東京」、二番目がこの新宿プラザでした。
高校生、大学生になって1人で映画鑑賞に行くようになってからも「新宿プラザ」は
最も多く利用した映画館です。言わば青春の1ページでした。
TOHOシネマズ発表によると11月1日から11月7日まで閉館イベントを開催予定。
上映作品は、新宿プラザで動員記録を樹立した「ベン・ハー 」、「2001年宇宙の旅」
「ゴッド・ファーザー Part I~III」、「トップガン」、「サウンド・オブ・ミュージック」
「タイタニック」が最後の上映作品になる予定です。
画像はオープン1年後の1970年に配っていた劇場の宣伝チラシのスキャンです。
父親が持ち帰って来た物だったか・・・。
劇場ロビーのシャンデリアが時代を感じますね。(笑)

ALWAYS 三丁目の夕日豪華版

「ALWAYS 三丁目の夕日」のDVD豪華版を買っちゃいました。
昨年のゴールデンウィークに新宿高島屋で「タイムスリップ昭和展」という
イベントが開催され、その会場内で予告編を見ただけで感動し、これは
劇場で見なければと決心、年末に、映画館で見て再度、大感動でした。
懐かしさと人情の温かさ、また昭和33年の風景を再現したCG技術の
凄さ、どれをとっても第一級の映像作品でした。
どれくらい感動したかと言うと、私の今年の年賀状は「ALWAYS 三丁目の夕日」
へのオマージュなのですよ。↓
半日有休を取ってデジタル一眼レフで東京タワーを撮りまくってきたほどですから。(笑)
それをパソコンのソフトで画像処理して建築中の姿に変え、「江戸東京たてもの園」で
撮影してきた古い街並みを合成して年賀状を完成させました。
これほどのめり込んでいますから「三丁目の夕日」はDVDも買おうと決めていました。
豪華版が出ることを知り、電気店で見つけた時はためらわずに豪華版を
購入してしまいました。特典映像やら付録が付いていて、それがまた
楽しいです。こんな嬉しいDVDを買ったのは久々・・いや初めてかな。
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